中部大第一・磯貝和賢投手に中日スカウトが評価、次のステージは?

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中部大第一のプロ注目右腕・磯貝和賢投手が、愛工大名電との試合で9回に5点を失い逆転負けをした。中日のスカウトが評価をする中、進路に注目が集まる。

8回まで「そう簡単には打てない」

磯貝和賢投手は184cmの右腕で最速143キロの速球を投げ、愛知屈指の投手とプロが注目をしている。

この日は強豪の愛工大名電と対戦したが、8回まで142キロのストレートを軸に力で打たせて取る投球を見せ無失点に抑えた。視察した中日の中原スカウトも「うまく内外に投げ分けて丁寧に投げている。そう簡単には打てない」と話していた。

そして3-0で迎えた9回、高校野球の魔物が待っていた。「このままいけるんじゃないかと、そういう思いもありました」、高校野球は、これで勝ったと思う瞬間に勝利が手から逃げていく。愛工大名電打線が3連打で3点を奪って同点に追いつき、その後は死球や味方のエラーが出て逆転され、磯貝投手は8回2/3で降板した。

磯貝投手は「9回に抑えられなかったのが一番悔しい。今日の負けた気持ちを胸に、これからも練習していきたい」と試合後に話した。一流になった投手も、高校時代に好悔しい経験をしている。プロが注目する磯貝投手、どんな進路の決断を下すのかが注目される。

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ネット裏から見守った中日の中原勇一アマスカウトも「うまく内外に投げ分けて丁寧に投げている。そう簡単には打てない」と舌を巻くほどの好投を見せていた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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