プロ志望の誉・沢野聖悠選手、猛烈アピール見せる

高校野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

誉の186cm遊撃手・沢野聖悠選手は、複数のプロ球団がリストアップされているが、沢野選手もプロ志望の意思が強く、甲子園大会では猛烈アピールを狙う。

スカウト視察日を重視

誉の沢野聖悠選手は186cmの大型遊撃手で、高校通算26本塁打の左の強打者として、プロも複数球団がリストアップをしている。

その沢野選手は、スカウトが練習の視察に訪れる日を事前に監督に確認し、「その日が試合だと思って調整している」というほど、プロへの志望の意思が強い。そして、矢幡監督もこの夏の甲子園大会について、「就職活動だと話している。ドラフトの順位を上げるのか、育成になるのか、育成もないのか、自分次第」と背中を押す。

沢野選手は小学5年生までサッカーをしていたが、父から「サッカーでは上に行けない」と小学6年生で野球に転向、中学時代は控えの外野手だったものの、大きな体と持ち前の身体能力、そして努力によって高校ではプロが注目する遊撃手となった。

沢野選手は今大会でもホームランについて、「できれば打ちたいけど、安打を2,3本と打つ方がいい。チーム打撃を心掛ける」と話し、まずはチームの勝利を優先する考えを明らかにした。この試合、対戦相手の八戸学院光星にもプロ注目の遊撃手・武岡龍世選手がおり、武岡選手よりも動きで目立つことができれば、評価も高まってくる。

また、チームが勝ち上がり、沢野選手に一発が飛び出せば、秋には笑顔が見られる可能性は高くなりそうだ。

夏の甲子園1日目の対戦カードと注目選手
2019年度-高校生内野手のドラフト候補リスト

誉・沢野 甲子園で就活だ 西日本スポーツ紙面 2019/8/6

 

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