八戸学院光星・武岡龍世選手にDeNAスカウト部長「いいところ見せた」

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夏の甲子園大会の開幕戦、八戸学院光星のプロ注目遊撃手・武岡龍世選手は3安打を放ち、守備でも鋭い動きを見せた。横浜DeNAのスカウト部長が評価をしている。

3安打に好守備

八戸学院光星の坂本2世・武岡龍世選手はこの日、1番ショートで出場をすると、第1打席はインコース攻めをした誉バッテリーから死球を受けた。

その後も厳しい攻めのピッチングをされたものの、それにひるむことなく、第3打席には外へ逃げる変化球をライトへ転がすと、6回の第4打席ではインコース低めのストレートを捉え、打球はセンターのフェンスの最上部に直撃する3ベースヒットとなった。「何で入らないかな。でも会心の当たり」というあたりだった。

9回にもセンター前に運んでこの日は5打数3安打2打点の活躍を見せた。また守備では4回にランナー2塁の場面でサード寄りへの難しい当たりを捕球し、鋭い送球を見せるなど4つの守備機会をこなし、完封に貢献した。

DeNAスカウト部長が評価

この日の武岡選手の活躍について、視察をした横浜DeNAの吉田スカウト部長は「いいところを見せてくれたね。守備の動きも良かった」と評価をした。

打撃については、小園選手に近い感じがあり、手首の強さでセンター方向へ伸びる打球を飛ばす。守備については、鋭さがあるものの、柔らかさという点ではもう少しという感じで、捕球から送球にスムーズにつなげられれば良いがという感じがした。

50m5.9秒の足もある武岡選手、ファームでショートの候補が少なく、補強ポイントとなっているDeNAは、昨年、小園選手の抽選を外しているだけに、獲得したい選手の一人なのは間違いなさそうだ。

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八戸学院光星の「坂本2世」こと武岡主将は、3安打2打点と気を吐いた。6回1死二塁では中堅フェンス直撃の適時三塁打。3季連続出場の中でも甲子園では初長打に「何で入らないかな。でも会心の当たり」と笑った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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