高校野球7日目のドラフト的見どころ

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いよいよ大会7日目、すべてのチームが出そろいます。ドラフト的見どころをまとめます。

第1試合 ポテンシャル秘める選手たち

宇和島東は体の大きな選手は少ないものの、センターの村上裕一郎選手は181cmの体があり4番としてヒットを広角に打ち、投げても130キロ中盤を記録する。また2年生の和田真虎選手は背番号18だが、180cm81kgの投手で角度のある球を投げる。

対する宇部鴻城は体の大きな選手が目立つ。エースの池村健太郎投手は181cm83kgの左腕投手で、パワーのある投球と打撃が魅力。ファーストで4番の田中力選手と、サードの酒井隼平選手は共に181cm90kgの体格があり、マウンドに3人が集まるとすごくなる。共にパワーのある打撃を見せる選手で、非常に楽しみ。

第2試合 急成長の投手

海星はリリーフで登板する江越永輝投手が、長崎大会で145キロを記録し、大会屈指の速球派として注目され始めた。捕手の太田勇新選手は181cmの大型捕手で、チームの柱。

聖光学院は、今年は連続出場も危ぶまれたものの、エース・須藤翔投手が大きく成長をみせ、安定した投球で13年連続の甲子園を決めた。大きなプレッシャーの中で結果を出してた選手たちが甲子園でどんなプレーを見せるか。

第3試合 中心バッターに注目

智弁学園が初登場、1年生で4番を打つ前川右京選手がどんなバッティングを見せるかに注目したいが、奈良大会5本塁打の坂下翔馬選手や、2年春の大会で5本塁打を打っている塚本大夢選手など、爆発力ある選手がそろう。また、185cmの1年生・小畠一心投手や力のある1年生の西村王雅投手の投球も見てみたい。

八戸学院光星も打線の核となる武岡龍世選手、近藤遼一選手、原瑞都選手がおり、この試合はホームランは最低でも1本は出そうだ。また八戸学院光星は先発が多彩で、初戦で登板した後藤丈海投手や山田怜卓投手以外にも渡辺太楼投手などもおり、誰が登板するかも注目。

第4試合 2年生主軸と3年生4番

神村学園は2年生エースの田中瞬太朗投手が伸びやかなフォームから140キロを超す球を投げ、来年のドラフト候補にノミネートされた。また3番の古川朋樹選手と4番の桑原秀侍選手、5番の田中大陸選手の3人も2年生で、3人とも2ベースヒットを記録している。

高岡商は1番の森田朝陽選手がホームランに3ベースヒットなど、サイクルヒットに王手をかける活躍を見せた。4番の堀裕貴選手は4四球を与えられたが、この試合では打撃を見てみたい。また1年生遊撃手の石黒和弥選手も3安打を打ち、野球センスの高さを見せた。

夏の甲子園7日目の対戦カードと注目選手

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