中京学院大中京・赤塚健利投手が148キロ、元謙太選手は3安打

赤塚健利, 中京学院大中京

中京学院大中京は、リリーフで登板した193cm右腕の赤塚健利投手が148キロを記録した。

プロも注目

193cm103kgの大型右腕・赤塚健利投手が登板した。岐阜大会でもリリーフで登板し、三者三振を奪うものの、ワンポイントや1回限定で登板が多く、幻の右腕だった。

赤塚投手は、先発の不後祐将投手がピンチとなり、カウント1ボールの場面でマウンドに登ると、そのバッターにボールを連発して四球を与えてしまう。しかし、守備のタイムで時間を空けると落ち着き、続くバッターにはストレート一本でライトフライに打ち取った。

岐阜大会のようにここでリリーフの元謙太投手に交代かと見られたが、赤塚選手が打席に入り7回も続投する。すると6回途中から登板し27球連続でストレートを投げ、最速は148キロを記録し、7回は三振1つとサードゴロ2つに抑えた。

続く8回に登板すると、100キロ台のスライダーを2球投げたが、他は真ん中に構えるミットに真っすぐを投げ込む。この回に2ベースヒットを浴びて1点を失ったが、ほぼストレートで2回1/3を2安打1奪三振1失点に抑えた。

非常に粗削りではあるがプロも注目する右腕、次の東海大相模戦に向け、「でかいだけと言われないように。チームに貢献し、150キロを出せれば」と150キロを目指す事と話した。

スケールが大きくロマンのある投手、フォームはバラバラで、コーナーを狙うようなことは出来ないが、球はばらつかずにストライクゾーンに入れることができる。さすがに甲子園では三振の数は減ったが、今大会トップクラスの球威を持つ投手として注目は続く。

また、186cmの外野手で、リリーフとしても130キロ後半の角度のある球を投げる元謙太選手は、この日は9番を打ち3安打とチャンスを作る役割を果たした。9回にはいつも通りリリーフ登板をしたものの、死球で先頭打者を出すと2ベースヒットを浴び、いつも通りの投球ではなかった。次は投手としてもしっかりを抑えたい。

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背番号18は、1点を先行された6回2死二、三塁で登板。四球で満塁としたが、140キロ台後半を連発し、後続を右飛にねじ伏せた。「曲げようとしても、器用じゃない」。初球から27球連続直球で、変化球は唯一持ち球の100キロ台のスライダーを2球だけ。藤田健斗が構えるミットも真ん中オンリー。高校日本代表候補合宿で大船渡・佐々木朗希の163キロを受けた主将も、赤塚の力投に「ビックリした」。7回に決勝打で援護した。


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