国学院久我山・高下耀介投手は甲子園で野球を卒業、ビジネスで世界を相手に

高校野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

国学院久我山の188cmエース・高下耀介投手は、「自分の野球人生は終わり」と話し、大学に進学をしても野球は続けない事を話した。甲子園で野球を卒業する。

188cm商社マンへ

国学院久我山は、この日もエースの高下耀介投手がマウンドに上がった。188cmの身長があるものの、球速は130キロ前後で、特にコントロールが素晴らしいというわけでもないが、粘りと独特のテンポ、そして投球の感覚とここぞに良い球を投げ、西東京大会を制し、甲子園1回戦でも前橋育英に9安打5失点で粘って勝利、目標としていた高校初の甲子園で校歌を歌う事を果たした。

しかし目標を達成てしまい、次の目標に切り替えたもののモチベーションを維持するのが難しかった。高下投手も2回2/3を投げて11安打8失点で降板をした。その後、6回までに13点を奪われると、7回から再び登板して7安打6失点を喫した。

「全く歯が立たずに情けなくて悔しい」と話す高下投手だが、前橋育英・敦賀気比と甲子園優勝経験のあるチームと対戦し「この夏は悔いなく終わろうと戦ってきた。それも自分の力になった。1勝して歴史を作れたのはうれしく、誇らしい。」と話した。

そして、「もう2つ、3つと勝ちたかったが、自分はそのレベルに達していなかったです。」と実力を認め、将来については「自分の野球人生は終わり、これだけ打たれたので悔いはありません。」と話し、野球を卒業することを話した。

高下投手は学業も優秀で、大学に進学をしても学業に専念し、将来は商社に就職する事が夢だと話す。188cmの商社マンとして、ビジネスで世界を相手にする人になっていく。

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先発で打ち込まれて右翼の守備に回った後、再びマウンドに戻った。計5回2/3を14失点。「全く歯が立たずに情けなくて悔しい」。1回戦(対前橋育英)では粘りの投球で完投し、甲子園初勝利に貢献した。「自分の野球人生は終わり」。大学進学しても、野球はやらないという。

大学進学を希望。野球以外で得意なことは「勉強」と断言するほどの秀才くん。得意の英語では常にクラスの3位以内に入る。大学では学業に専念し、将来の夢は商社への就職だと言う。「この夏は悔いなく終わろうと戦ってきた。それも自分の力になった」と胸を張る。「これだけ打たれたので悔いはありません」。真っ赤な目でわずかにほほ笑んだ。

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