鶴岡東・丸山蓮選手が2打席連続ホームラン

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鶴岡東のスラッガー・丸山蓮選手が2打席連続ホームランを記録した。

150キロ右腕から

東北のスラッガーが本領を発揮した。鶴岡東の丸山蓮選手は、甲子園前まで高校通算は14本塁打と少ないものの、183cmの体格から繰り出される打球の鋭さが注目されており、大会屈指のスラッガーの一人に挙げられていた。

初戦の高松商戦でも好投手の香川卓摩投手と対戦したが、最初の2打席は抑えられたものの、第3打席に内野安打を打つと第4打席に2ベースヒットを打ち、攻略した。

そしてこの日も習志野の150キロ右腕・飯塚脩人投手が相手だったが、3回に四球を選ぶと、5回の第3打席ではレフトへの2ベースヒットを打ち、8回にはインハイのストレートを強引に引っ張って、逆風を突くレフトポール際へのホームランを打った。

そして9回、今度は外角高めの球を振りぬくと、今度は風に乗ってライトスタンドへ飛び込んだ。「1本目は詰まったと思ったけど、意外に伸びてくれた。2本目はランナーがいないので、ただ思い切って振った。1試合2本なんて今までなかった。素直にうれしいです」と話した。これで高校通算16本塁打となった。

高めの難しい球だったが、強引でも運ぶ力が十分ある。評判通りのスラッガーぶりを発揮した。2試合で7打数5安打4打点、驚異の4番バッターとしてベスト16入りした鶴岡東を引っ張る。

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1本目は詰まったと思ったけど、意外に伸びてくれた。2本目はランナーがいないので、ただ思い切って振った。1試合2本なんて今までなかった。素直にうれしいです」

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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