146キロ右腕・木村仁投手、5.9秒俊足・近藤大樹選手、憧れはソフトバンクの選手

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福岡県では、146キロの速球を投げる北九州高の木村仁投手、50m5.9秒の抜群の俊足が光る、西日本短大付の近藤大樹内野手の指名が注目されるが、地元福岡ソフトバンクの選手をそれぞれ憧れに挙げた。

120キロから146キロへアップ

北九州高の木村仁投手は180m80kgの右腕で、最速は146キロを記録する。高校入学時は120キロだったが、体重が62kgから80kgに増え、また、小学生時代に空手をしていたことで、回し蹴りの腰のキレが投手に生きていると話し、マウンドでは躍動感ある投球を見せる。

プロも投げっぷりの良さを評価しており、夏前の練習試合では1試合18奪三振を記録するなど、鋭いスライダーも武器として持ち、ドラフト会議での指名が注目される。

また、西日本短大付の近藤大樹内野手は、一芸に突出したものを持つ。遊撃手として守備の良さも定評があるが、1番バッターとして50mを5.9秒で走る足は、九州NO.1との呼び声も高く、また、170cm70kgと小柄ではあるが、春の高いではパンチ力も見せてチームを引っ張り、九州チャンピオンに輝いた。

そして、木村投手はソフトバンクの千賀投手を、近藤選手はソフトバンクの今宮選手、打撃では内川選手の名前を挙げ、共に地元・福岡ソフトバンクの選手を目標としている。

将来的に150キロが見られそうな木村投手、俊足の武器を持つ近藤選手の、ドラフト会議での指名が注目される。

2019年度-九州のドラフト候補リスト
2019年度-高校生-福岡県のドラフト候補リスト

ドラフト特集7 九州の逸材 日刊スポーツ紙面 2019/10/11

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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