中京大中京・高橋宏斗投手注目も、白樺学園・片山楽生投手に広島・苑田スカウト部長「おもしろい」

高校野球ドラフトニュース 2020年ドラフトニュース

デイリースポーツでは明治神宮大会の高校の部の注目選手として、中京大中京の高橋宏斗投手と、白樺学園の片山楽生投手を特集している。

甲子園スター候補、中京大中京・高橋投手

中京大中京の高橋宏斗投手は、明徳義塾戦で7回を投げて4安打10奪三振無失点の好投を見せ、馬淵監督が「松坂よりいい」と話して話題となった。最速148キロの速球を投げる本格派右腕として1年時から注目されていた。

課題も見えた。準決勝の天理戦ではリリーフで登板したものの2本塁打を浴びるなど3失点し「相手が自分の実力を上回っていた」と話したが、決勝の健大高崎戦では同じくリリーフで登板すると、今度は変化球を中心に投げ4回ノーヒット無失点のピッチングを見せている。スライダー、チェンジアップ、ツーシームなど4種類の変化球を巧みに扱うスタイルで好投を見せた。

「70点から80点くらい。まだ全然、自分の中ではもっとできると思う」と話す。「MAXは155キロで常時148~150は出さないといけない数字。」と話し、151キロを記録している明石商・中森俊介投手を念頭に「世代ナンバーワンが目標なので」と話す。その数字を記録するようになれば、ドラフト会議では超注目の目玉投手となり、来年は大学の注目投手も多いが、それを上回ってくる事にもなる。

広島スカウト部長注目、白樺学園・片山投手

大会ではもう一人の投手が注目された。白樺学園の片山楽生投手は最速は142キロを記録したが、球速以上に感じる伸びのある球で三振を奪い、「空振りが取れる事が多かった」と話し、2試合12.1回を投げて4失点の好投を見せた。このピッチングに広島の苑田スカウト部長は「面白いよね。肘の柔らかさがあって」と評価する。

球速がさらに伸びてくるようになれば、かなり注目される投手になりそうで、現時点でもプロ志望届を出せば下位で指名してくる球団もあるくらいの感じがする。共に、さらに成長した姿をセンバツの甲子園で見せてくれるだろう。大会のスター選手となるかもしれない。

明治神宮大会(2019)高校の部の出場チームと注目選手

明治神宮高いでニューヒーロー誕生!!出場確実センバツでも躍動だ デイリースポーツ 2019/12/4

 

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コメント

  1. 私は片山は野手としてもいいな~と思ってます。体に柔らかさと強さがあり、センスもいいですよね。巨人の丸っぽくなりそうな印象です。