中京大中京・高橋宏斗投手、進路志望「今の段階は大学」もやや変化

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センバツ高校野球大会で注目投手に挙がる中京大中京・高橋宏斗投手は、昨年秋は大学進学を口にしていたが、ややニュアンスが変わりつつある。

1月のブルペンでは150キロ記録

高橋宏斗投手は昨秋の明治神宮大会でチームを優勝に導いた右腕投手、最速148キロの速球を投げ、今年の高校生投手の筆頭格として注目されている。

その高橋投手はこの冬にウェートトレーニングなどと並行して週5日のペースでブルペン投球を行い、多い時には200球近くも投げ込んだ。「神宮が終わって、一から見直した。」と改造したフォームの固める作業をしている。そして、1月には自己最速となる150キロの大台も記録し、「シート打撃や紅白戦では、直球で空振りや見逃しを取れている。手応えはある」とかなり進化をしているようだ。

明治神宮覇者としてセンバツ出場を決めた。センバツでは明石商の151キロ右腕・中森俊介投手と共に注目をされるが、その中森投手について「150キロでは151キロに勝てない。」とライバル視し、「155キロを目標にし、さらに打ちにくいように、間合いを変えたりして、総合的にレベルアップしたい。155キロを出さないと優勝できないと思っている」と155キロを目標に練習を積む。

大学進学から

高橋投手は昨秋の投球でプロからも、対戦した明徳義塾の馬淵監督などからも絶賛され、ドラフト1位候補として名前が挙がるようになった。しかし昨秋の段階では「そんなに実力はない」と大学進学を決めていた。しかし最近では「今の段階では大学だけど、どうなるかは分からない。センバツ、夏でどうなるか考えたい」と話し、センバツ、夏の甲子園の結果次第でプロ志望をする可能性も示した。

センバツで150キロを記録し勝ち進むことになれば、プロ志望の気持ちも徐々に高まって行き、夏の甲子園の結果でその気持ちが固まるかもしれない。その高橋投手は「出場が決まった時から、ピークは3月19日ではなく31日と決めている。19日までは体を追い込むくらいのつもりでやる」とあくまで優勝に標準を合わせ、調整を進めている。

2020年度-高校生投手のドラフト候補リスト
2020年のドラフト候補

 

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