高校野球春季静岡大会が中止

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静岡県の高野連はこの日、臨時理事会において春季大会の中止を決定した。

3年生には夏の大会のみ

渡辺理事長は理事会後、「大変心苦しいのですが、感染のリスク回避は難しいと判断しました」と話し、春季大会の中止を決定した。文部科学省より春休み中の部活動自粛の要請が出ており、部活動を休止している学校も少なくない。

東京では秋の成績を元に県大会を行う事が決定され、それについても検討したが、平等性を欠くとした。静岡県では最速148キロを投げる左腕の高田琢登投手、昨年の甲子園で守備が評価された静岡の相羽寛太選手、神谷侑征選手、センバツにも出場予定だった加藤学園の大村善将選手などが注目されていた。

これによって春季東海大会は、現時点で開催されるとしても静岡県のチームは出場しない事となり、今後は春季東海大会についても議論されることとなりそうだ。

これで3年生の公式戦の機会は夏の選手権大会のみとなる。現在の状態ではその開催も不透明だが、渡辺理事長は「何とかやらせてあげたい」と話し、5月以降に行われる予定の大会運営委員会で話し合われる。

2020年度-高校生-静岡県のドラフト候補リスト

渡辺才也理事長(富岳館高教)は「大変心苦しいのですが、感染のリスク回避は難しいと判断しました」と、険しい表情で話した。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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