広陵高、明石商が練習再開

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広陵高、明石商が約2カ月ぶりに練習を再開した。

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約2カ月ぶりの練習再開

広陵高校はこの日、4月上旬いらい約2カ月ぶりとなる野球部の練習が始まった。感染対策のため、複数のグループに分かれて、打撃練習やノックなど約2時間の練習を行った。

遊撃手としてプロも注目をしている宗山塁主将は、「これまでは個別に自主練習してきたが、全員が同じ気持ちで同じグラウンドに立てたことが一番の幸せ」と話した。

広島はまだ夏の代替大会の開催が決まっていない。これについて中井監督は「このままでは3年生は最後のユニホーム姿を保護者に見せることなく終わってしまう。なんとか大会を開催していただきたい」と訴え、宗山主将も代替大会が開催されることを願っているし、そこで勝つために、これからも練習を続けていく」と話した。

広島では高陽東のスラッガー・間瀬場秋選手や、センバツで見たかった広島新庄の下志音選手などが注目される。

また明石商もこの日、4月8日以来の練習を再開した。ドラフト1位候補の151キロ右腕・中森俊介投手や来田涼斗選手も参加し、キャッチボールや捕球練習、ティー打撃など1時間半の練習をこなした。

狭間監督は「ユニホームはいいね。選手が元気でよかった。中森はキャッチボールで、いい球を投げていた」と話した。

兵庫もまだ代替大会の開催は発表されていないが、明日4日にも開催の可否を発表する予定。大会が開催されれば東洋大姫路の145キロ右腕・柿本晟弥投手、報徳学園の坂口翔颯投手などが注目される。

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