中森投手、来田選手、進路は明言せず

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明石商の中森俊介投手、来田涼斗選手は、プロへの気持ちは持つものの、進路についてはまだ決めていないようだ。

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大学とか社会人を挟んだ方がという時がある

この日、中森俊介投手は「プロでやりたい気持ちは強い。」と話し、プロへの思いを口にしたものの、「春先から実戦も積めていないですし、今の自分の力が相手に通用するのかも分からない。交流試合や代替試合で実力を把握して、監督さんや両親と話し合って決めたい」と慎重な姿勢を示した。

来田涼斗選手も、「2か月間、野球ができていないので、自分の実力を見比べて、監督さんと両親と話し合って決めたい」と続けた。

狭間監督は「最終的には一番上でやりたいと2人とも言っている。」と話すものの、「プロに行ったらええと言うときと、大学とか社会人を挟んだ方がええというときがある。ご両親と相談して、最終的には一番いい選択をしてやりたい」と話し、まだ二人とも気持ちに揺れがあることを明かした。

実力は昨年の時点でドラフト指名は確実レベル、上位指名も固いと思われるが、今年に入り野球をできていない事は、やはり二人にも不安を与える。これから練習試合、そして代替大会、甲子園交流戦で昨年のようにしっかりと投げ、動ければ、二人も自信も元に戻ってくるだろう。

二人が今年のドラフト会議の中心となるのは間違いない。

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ともに進路は明言せず、最速151キロ右腕の中森は「もちろんプロでやりたい気持ちは強いんですけど、春先から実戦も積めていないですし、今の自分の力が相手に通用するのかも分からない。交流試合や代替試合で実力を把握して、監督さんや両親と話し合って決めたい」と慎重な姿勢を示した。来田も「2か月間、野球ができていないので、自分の実力を見比べて、監督さんと両親と話し合って決めたい」と話すにとどめた。

 狭間善徳監督(56)は「『最終的には一番上(プロ)でやりたい』と2人とも言っている。『プロに行ったらええ』と言うときと『大学とか社会人を挟んだ方がええ』というときがある。ご両親と相談して、最終的には一番いい選択をしてやりたい」と、夏の大会後に決める方針を示した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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