長崎県高校野球大会(2020)の注目選手:ドラフト注目度C

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長崎県高校野球大会はの注目選手を紹介します。

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注目選手

長崎南山の磯木蒼太朗投手は、ゆったりとしたフォームから腕をしっかりと振り抜き、140キロのストレートの高めのストレートは狙っても空振りをしてしまう軌道、チェンジアップの抜けも良く、きっちりと三振を奪える。

大村工の作本想真選手は、188cm90kgの巨体から、投げては141キロの速球を投げ、打っては高校通算25本塁打を記録する。特に打撃は130m、140m級の弾道のホームランを打ち、全国でも屈指の飛距離との声も聞かれる。

その他の選手

ショートでも楽しみな選手がいる。海星の浦田俊輔選手は172cm66kgの遊撃手で、強肩と俊足で広い守備範囲を見せる遊撃手、昨年の甲子園後に骨折をしていたが、その守備に磨きをかけたい。創成館の松尾力基選手も165cmの遊撃手で、高いレベルのプレーを見せる。

投手では左腕の一ノ瀬幸稀投手も評価が高い。171cmと上背はないが、140キロ前後のストレートの伸びが良く、チェンジアップとのコンビネーションは絶品。波佐見の牟田口光太郎投手は、変化球を中心とした安定したピッチングを見せるが、179cmから138キロを記録しており、球の力が増せばさらに楽しみ。

海星の丸嶌遼投手は185cmの長身右腕で、130キロ中盤から後半に球速を伸ばしてきている。九州文化学園の金子颯眞投手は、野球センスの良さを感じさせる投球を見せ、130キロ中盤の球とチェンジアップで緩急をつける。創成館の藤川力也投手も130キロ中盤の速球とフォークボールで三振を奪え、大崎高校の田中駿佑投手も、同じくらいの速球とカットボール、スライダーを駆使する。

また創成館は鉄壁の守備を誇る二塁手の江原叶琉選手、しっかりとした打撃に加え、足もつかえる3番バッターの猿渡颯選手など選手層が厚い。瓊浦高の山田雄大捕手はスローイングの速さに定評があり、広角に長打を打つ選手。

また2年生に楽しみな選手がおり、創成館の鴨打瑛二投手は、194cmの長身左腕で肘を柔らかく使って投げるのが特徴、球速が130キロ中盤だが、ここから伸ばしてほしい。創成館の松永知大選手は、174cmの左バッターとしてスイングスピードが素晴らしく、創成館史上NO.1の選手と期待される。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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