県岐阜商・佐々木泰選手に鍛治舎監督「九鬼よりも上」、進路は明言せず

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甲子園交流戦で、8月11日の第3試合で明豊と対戦することが決まった県岐阜商、鍛治舎監督は佐々木泰選手に「全部、本塁打を打てばいい」と話し、佐々木選手も「全打席でホームランを狙います」と話した。

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九鬼よりも上

交流戦の対戦カードが決定し、会見に臨んでいた主将の佐々木泰選手は、「本塁打は打ちたいが、勝つために状況に応じた打撃をしたい」と話した。

すると同席していた鍛治舎監督は「中心打者にチーム打撃は求めない。全部、本塁打を打てばいい」と話し、その言葉を聞いて佐々木選手も「全打席で本塁打を狙います」と話した。

鍛治舎監督は、秀岳館高校時代に指導をし、2016年のドラフト3位で福岡ソフトバンクに指名され、先日、1軍でホームランを放った九鬼隆平と佐々木選手を比較し、「内角のさばき方を見ても佐々木の方が上」と評価した。

佐々木選手は3か月の自主トレーニング期間で体をさらに鍛え、ここ最近の練習試合では直近3試合でホームランを放っている。「打球の伸びが違う」と春からの成長を実感する。

進路については「最終的にはプロの世界へ行きたい。将来につながる試合にしたい」と話し明言を避けたが、高校通算35発を越し、投げても140キロを記録、走っても50m6.0秒の選手は、特に新型コロナウイルスの影響で高校生がリストアップされていない今年のドラフト会議では、プロ球団にとって貴重な存在と言えそうだ。

岐阜県高校野球大会ではチームを勝たせる打撃を見せ、甲子園交流戦では全打席でホームランを狙いに行く。明豊には若杉晟汰投手、狭間大暉投手、と、左右のプロ注目投手がおり、その対戦が注目される。

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その力を認めるからこその「全打席本塁打」指令だ。鍛治舎監督は熊本・秀岳館監督時代の教え子で5日にプロ初本塁打を放った元高校日本代表の4番、九鬼隆平(ソフトバンク)と比較して「内角のさばき方を見ても佐々木の方が上」と断じる。

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