開星の山本大斗選手が2打席連続弾、阪神、千葉ロッテなど5球団スカウトにアピール

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島根県大会では開星のプロ注目スラッガー・山本大斗選手が、2打席連続弾など4安打7打点の活躍を見せ、視察した阪神、千葉ロッテなど5球団のスカウトにアピールをした。

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全国屈指の強打者

開星の山本大斗選手は、183cm88kgの大型外野手で、遠投110mの強肩と高校通算25本塁打の長打力で、ドラフト会議での指名は確実視されている。

この日は、1回ノーアウト1,2塁の場面でインコースの球を左中間へ運び、2点タイムリー2ベースヒットを打つと、3回には逆方向のライトスタンドへソロホームランを放つ。

そして4回にはレフトへ特大の3ランホームランを放ち2打席連続弾を記録すると、5回にはライト前にタイムリーヒットを打った。4打数4安打7打点2本塁打の圧巻の打撃に、「調子が悪くて不安だったんですけど、これはベストですね」と話した。

山本選手は部活動の自粛中に個人で素振りなどで練習していたものの、生きた球をなかなか打てず、6月に練習が解禁されてから、投球に詰まる癖が続いていた。しかし、この日はレフトへの特大のホームランも飛び出し、ホッとしていた。

この日は阪神、千葉ロッテ、中日、巨人、福岡ソフトバンクの5球団のスカウトが視察し、阪神の山本スカウトは「多少詰まってもスタンドに持っていくええ力も持っとる」と話すと、千葉ロッテの黒木スカウトも「試合で打てるのは持っている」と話し、左右にホームランを打ったこと、また試合で結果を出したところを評価した。

また、試合前のノックではセンターからホームへノーバウンドの送球を披露し、5球団のスカウト全てが肩に◎を付けていた。

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右左右とタイプの違う3投手から4連打し、本塁打は右左に打ち分けた。「多少詰まってもスタンドに持っていくええ力も持っとる」と阪神・山本宣史スカウト。課題の打撃でも評価は急上昇中だ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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