プロ注目の内野手、熊本工の森翔太郎選手が熊本国府戦で3安打3打点の活躍を見せた。この試合には6球団が視察し、巨人、オリックスが評価している。
3安打3打点
森翔太郎選手は、昨年夏の甲子園で3安打を記録し、注目をされている。
この日は、3回1アウト満塁の場面で、内角のスライダーを振りぬくと、打球はライトフェンス直撃の2点タイムリー2ベースヒット、3安打3打点の活躍を見せた。
しかし、2週間前の練習試合で左足を故障し、この日はテーピングで足首を固めての出場となり、軸足に体重を乗せると痛みがあったという。しかし「4番を任されている以上、言い訳できない」と11-8の勝利を喜んだ。
この試合には東北楽天、北海道日本ハム、オリックス、巨人、阪神、広島のスカウトが視察をした。
巨人・脇谷スカウト:「体に力を感じるし、片手一本で遠くまで運べるのも魅力で、将来が楽しみ。体が大きくスローイングもしっかりできるので、ショートも守れそう」
オリックス・牧田アマチュアスカウト:「サードを守る立ち姿が大きく見え、いい意味で余裕を感じる。バッティングは下半身の使い方など本人の能力でもっとアピールできると思うので、練習も見てみたい」
181cm82kgで高校通算10本塁打、ショートも守れる大型遊撃手に注目が集まる。

1メートル81、82キロの大型内野手。ネット裏には巨人、阪神、広島、オリックス、楽天、日本ハムの6球団が視察した。巨人の脇谷亮太スカウトは「片手で遠くまで飛ばせるパワーは魅力。将来が楽しみ」と評価した。森本人は進路について未定としつつ「目標はプロ野球選手になることです」と目を輝かせた。
コメント