東海大相模、山村崇嘉選手が木製バットで45号ホームラン、楽天・日本ハムなど4球団視察

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東海大相模が日大藤沢と練習試合を行い、西川僚祐選手、山村崇嘉選手などの主力が木製バットで打席に立ち、山村選手は高校通算45号となるホームランを放った。

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8人が木製バットで出場

この日の練習試合で東海大相模は、9人中8人が木製バットで出場すると、1番ショートで出場した山村崇嘉選手は、2試合目に先頭打者ホームランを放った。高校通算45号だった。

山村選手は昨年はファーストで出場をしていたが、今年はショートやサードでの出場を増やし、上のステージに向けてのアピールもしている。この日は東北楽天、北海道日本ハムなど4球団のスカウトが視察したが、北海道日本ハムの坂本スカウトは「送球はすごい安定している」とショートの守備を評価していた。

東海大相模は大阪桐蔭と対戦する甲子園交流戦で、木製バットで出場する可能性を示唆する。門馬監督も「選手たちには、木で行くよとは言ってあります」と話した。「甲子園がなくなって、チャレンジするものがなくなってしまった。だったら、上で野球を続けたい選手は、いち早く木のバットにチャレンジしようということ」と、甲子園交流戦は上のステージへのアピールの場としている。

この報道を聞いて、大阪桐蔭も木製バットで出てくる可能性もあり、甲子園交流戦はプロ仕様の試合となるかもしれず、プロ顔負けの投球や当たりも見られるかもしれない。

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通算54発の西川僚祐(3年)ら大半の野手が木製で出場。山村は「甲子園も木でいく」と大阪桐蔭と対戦する8月の甲子園交流試合を見据えた。守備ではこれまでの一塁兼投手から小学生以来という遊撃に挑戦。視察した日本ハムの坂本晃一スカウトは「器用にいろんなことができるのは大きな武器」と評した。

門馬敬治監督(50)は「選手たちには、木で行くよとは言ってあります」と話した。

 スタメン9人のうち、実に8人が木製バット。指揮官は「甲子園がなくなって、チャレンジするものがなくなってしまった。だったら、上で野球を続けたい選手は、いち早く木のバットにチャレンジしようということ」と狙いを説明した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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