苫小牧中央の146キロ左腕・根本悠楓投手が完封、10球団スカウトから絶賛

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苫小牧中央の146キロ左腕・根本悠楓投手が、北海道栄戦で先発し、9回を5安打8奪三振で完封した。最速は145キロだった。

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10球団が視察

根本悠楓投手は中学時代に全国制覇をしている左腕投手で、多くの誘いがある中で地元の公立から甲子園を目指し、苫小牧中央へ進学した。

甲子園の夢は絶たれてしまったものの、プロ12球団が注目する左腕となった根本投手は、この日は最速145キロを記録したストレートと、得意のチェンジアップ、スライダーを織り交ぜ、9回5安打8奪三振で完封した。

万全ではなかったという調子の中で「調子が悪いときに、いかに抑えられるか」と話し、それを結果で示した。根本投手自信は公式戦で完封をしていない事から完封を目標にしていたが、それを見事に達成した。

それでも球場表示では150キロを記録し、「いったかな」と思ったというが、スカウト陣のスピードガンでは140キロ台で「誤計測かもしれないですね」と残念がった。

この日は10球団のスカウトが視察し、巨人は2人態勢で視察をした。

巨人・榑松スカウト次長:「高校生の中でも完成度が高い。うちの田口のようなタイプ」

阪神・葛西スカウト:「投球フォームがいい。左腕で肘の使い方がうまいピッチャーはあまりいない」

北海道日本ハム・白井康勝スカウト:「想像以上。まだまだ伸びしろはあるので、これからも見ていきたい」

千葉ロッテ・柳沼スカウト:「体の使い方がうまい」

ドラフト上位指名の可能性が高く、2位か3位で指名されるとみられる。次の投球では正真正銘の150キロを記録したい。そしてまずは南北海道大会に進出し、これまで敗れている駒大苫小牧にリベンジをしたい。

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高校の公式戦初完封を達成した。9回5安打1四球8奪三振。「直球が走ってなかった」と、最速145キロを計測した直球に頼らず、球速差のある変化球も多投。配球や力の入れ方も回ごとに変えながら、相手打線を翻弄した。安打は全て単打で連打は許さず、三塁を踏ませない投球だった。日本ハムの白井康勝スカウト(51)は「想像以上。まだまだ伸びしろはあるので、これからも見ていきたい」と高評価した。

白老白翔中時代に史上初の決勝完全試合で全中を制覇した経験を持つ左腕に、阪神など10球団のスカウトがバックネット裏に集結した。視察したロッテ・柳沼スカウトは「体の使い方がうまい」と評価。目標とする高卒プロ入りへアピールに成功した。

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