神奈川県高校野球大会(2020)の注目選手:ドラフト注目度A

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神奈川県高校野球大会はの注目選手を紹介します。

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注目選手

東海大相模は、西川僚祐選手が高校通算53本塁打、右バッターでレフトへの当たりは場外に消える。逆方向にどのくらい打てるようになったかを注目したい。山村崇嘉選手も高校通算45本塁打の長打力に、肩と足も抜群のものがあり、この二人はプロ志望をすればドラフト会議では上位で指名される可能性がある。他にも2年時にU18代表入りした鵜沼魁斗選手も50m5.9秒の足にパンチ力を見せる1番バッター、加藤響選手も通算32本塁打に肩・足とそろった選手。

横浜高校は187cmの大型左腕投手・松本隆之介投手が152キロまで球速を伸ばしており、1,2年時の投球を見ても、左では高校トップクラスの投手と言える。同じく右の木下幹也投手も152キロを記録するまでに成長、184cm83kgの体から角度のある球を投げ、フォークで三振を奪うスタイルだが、球の力強さがもう少し欲しい感じもしていたので、どこまで伸びたのかを見たい。明石龍之介投手も185cm87kgから140キロを超す球を投げ、スカウトも練習を見ている。

野手では度会隆輝選手が、天才的な打撃をする。練習試合は常に強豪と対戦する環境で、1年の時から面白いようにヒットを量産している。ショートの津田啓史選手も180cmの上背があり遠投110mの強肩に50m5.9秒の足がある。すべてに高いレベルの選手だが、一つ特徴となるポイントを見せたい。182cmの左の大砲・冨田進悟選手も長打力が光り、大学では4年までに主軸を打ってそうな選手。

日大藤沢の牧原巧汰選手は強肩は二塁まで1.8秒、打っても高校通算25本塁打、体はそれほど大きくないが、バネのような感じで、体をしっかりと使って強いスイングをする。姫木陸斗選手も強肩の外野手で高校通算20本塁打を打つが、投げても141キロを記録し、左腕投手としての可能性も広がる。

桐光学園の安達壮汰投手は中学時から注目され、1年で左からの強い球投げる投手として、また主軸として懐の深い打撃で頼りになる存在としてプレーしてきた。打者としての可能性が高いが、投手としてもまだ伸びると思う。

その他の選手

東海大相模では神里陸選手は兄がDeNAで活躍をしており、遠投110mの強肩が光る。諸隈惟大投手は左腕投手でエースとして登板が多かったが、昨年時点ではエースとはなり切れていなかった。182cm83kgの吉沢悠佑選手も広角に長打を打つ大型スラッガー。

向上高校の松村青投手は182cm84kgの右腕で最速142キロのストレートと、キレの良いスライダーを投げる。野手としても長打力があり、二刀流で注目される。またエー アン・リン選手はミャンマー出身で、186cm86kgの恵まれた体から力のある球を投げる。

横浜隼人の加藤大選手は昨年から期待されていた右腕で球速は148キロを記録するまで成長している。梅田健太郎投手も2年時は130キロ台だったが、142キロまで球速を伸ばしている。

平塚学園の松村智昌投手は球速が142キロまで伸びてきており、まだまだ成長が期待されている。平塚学園も大塚凱心選手、山下碧陸選手など中学時代から活躍をしてきた選手が大勢おり、それぞれの活躍が期待される。

慶応義塾は184cm80kgの大型遊撃手・水鳥遥貴選手がスピードもあり長打力もある選手として横浜の津田選手と共に注目、また中学時代にNOMOジャパンメンバーの本間颯太朗選手は168cmながら大きなスイングを見せ、佐藤駿選手も大型外野手として3拍子揃った好選手。

桐蔭学園の川久保瞭太選手はDeNAドラフト1位の森選手と三遊間を組んできた選手で、5番バッターとして力を見せる。冨田健悟選手も1年秋からセンターのレギュラーで、俊足があり広い守備範囲を見せる。大師高の佐藤優多投手はキレの良いストレートを投げ、中島友輝選手がスイングスピード150キロから痛烈な打球を見せる。

横浜商大高の武藤航選手も俊足と巧打の遊撃手として注目され、伊藤由浩選手もしっかりと磨かれた打撃で長打を見せる。強肩捕手の小笠原将太選手、パワーヒッターの平田創選手、140キロを投げる黒田剣伸選手などレベルが高い。

他に打者では、三浦学苑の塩崎拓哉選手が、185cm86kgの体から通算12本塁打の長打力があり、桐光学園の安達投手などからもホームランを放っている。横浜商の笹川吉康選手は193cm83kgの左の大砲で、その体どおりの鋭いスイングを見せる。戸塚高校の矢田柊介選手が、2年生で3番を打ち長打力を見せており、今年の飛躍が期待されていた選手。

桐光学園の直井宏路選手は中学時代から俊足センターとして注目されている。橘学苑の上田甲選手は168cmの俊足遊撃手でフットワークの良さを見せる。またパンチ力もある怖い打者。

投手では星槎国際湘南の三浦舞秋選手が1年生から登板を重ねてきた投手。橘学苑の近野歩飛投手は、2年秋に桐光学園を1失点に抑えて完投した。

1,2年生でも優秀な選手が多いが、東海大相模の石田隼都投手が、185cmの左腕投手で、1年時から投手の中心的存在で、ピンチで登板して抑えるなど力を見せていた。大きく育ってほしい。遊撃手の大塚瑠晏選手も攻守に評価が高く、金城龍輝選手も元プロの父譲りの身体能力を見せる。1年生でも140キロを記録する庄田聡史投手や左から130キロ後半を記録する南琉人投手など次世代の選手がいる。

桐蔭学園の木本圭一選手がU15代表選手で昨夏は1年生で1番で出場し初打席でホームランを放った。中本統一選手も183cm85kgの左腕ですでに142キロを記録している。また1年生の相澤白虎選手も高い身体能力で森に続く選手と期待されている。横浜高校も左腕の金井慎之介選手や1年生の安藤岳投手が注目される。

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コメント

  1. 大会で、保護者やスカウトさんも入れる事を願います