東海大菅生・杉崎成選手が2安打2打点、大学進学表明もDeNAスカウト評価

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1年生から東海大菅生の4番を打ち、高校通算51本塁打を記録している杉崎成選手が、この日2安打2打点の活躍を見せた。試合後には大学進学を明言した。

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4年後、プロになれるように

杉崎成選手は、3週間前の練習試合で右手首に死球を受け、打撃練習を3日前に開始したばかりだった。

それでもこの日は初回にレフト前にヒットを打つと、3回にはライト前にタイムリーヒット、そして8回にはコールドを決める犠牲フライを打ち、3打数2安打2打点の活躍を見せた。

昨年秋は日大三に敗れたが、「ホームランを期待されていると思って気負ってしまった。今大会はホームランも大事だけどヒットも大事」と話し、ヒットを重ねてチームの勝利に貢献していくと話した。

この日の試合後に、杉崎選手は「大学に行きます」と話し、進学を明言した。そして、「4年後、プロになれるように頑張りたい。」と話し、「この夏は最後の舞台。東京1位になります」と改めて今大会の優勝を目標とした。

視察をした横浜DeNAの欠端スカウトは「潜在能力はある。4年間での成長が楽しみ」と評価、強打の内野手は、4年後に注目選手となっている可能性は高い。

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2017年夏の甲子園で準決勝に進出した強豪校で1年夏から4番を任されている。高校通算51本塁打。175センチと大柄ではないが、力強いスイングで関東では東海大相模の西川僚祐(53本)に次ぐ本塁打数を誇っている。プロも注目していた高校球界屈指のスラッガーは「4年後、プロ野球選手になりたい」と大学進学を決めた。

初回は左前打、3回は右前適時打。8回にはコールドを決める犠飛を放った。昨秋は都大会3回戦でライバルの日大三に敗戦。「ホームランを期待されていると思って気負ってしまった。今大会はホームランも大事だけどヒットも大事」と意識も変わった。

DeNAの欠端スカウトは「潜在能力はある。4年間での成長が楽しみ」と期待した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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