高岡第一の146キロ右腕・佐伯成優投手が2回無失点救援、巨人・阪神・広島・ロッテが視察

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高岡第一の佐伯成優投手がこの日、5-0の7回から登板して2回を1安打2奪三振無失点に抑え、準決勝進出を決めた。

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球速は出ずも

佐伯成優投手は、3回戦の高朋戦で146キロを記録したが、この日はフォームが合わずに球速は伸びなかった。しかし、187cmから投げ下ろす球はそれだけで打ちにくく、2回を無失点に抑えた。

まだフォームが固まっていないようだ。「フォームは常に悩んでいる。調子にすごく差があるが、中1日空くので、フォームを固めて、必ず勝ちたい」と話す。しっくりとはまった時には球速が出るが、まだそれが安定していない。

この日は巨人、阪神、広島、千葉ロッテの4球団が視察をしたが、阪神の筒井スカウトは「まだ未完成だと思うが、フォームがしっくりくればさらに能力は上がる。恵まれた体格で、今後も楽しみ」と話した。

まだ未完成だが、そのフォームがしっかり固まった時、大型右腕からどんな球を投げるのか、非常にワクワクする。次戦は高岡商が相手となるが、中1日でハマったフォームを見つけられるか、注目したい。

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フォームの試行錯誤が続く。力みをなくそうと、オーバースローからスリークオーターに挑戦中。高朋との3回戦ではフォームがかみ合い、スカウトのスピードガンで自己最速タイの146キロをマークした。この日はフォームが固まらず、精彩を欠いたが、187センチから投げ下ろすストレートを武器に試合を締めくくった。ネット裏では巨人、阪神、広島、ロッテの4球団が視察し、阪神の筒井和也スカウトは「まだ未完成だと思うが、フォームがしっくりくれば、さらに能力は上がる。恵まれた体格で、今後も楽しみ」と期待を込めた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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