千葉学芸の146キロ右腕・小芝永久投手が1回投げ2奪三振、4球団が注目

中日ドラフトニュース 高校野球ドラフトニュース 2020年ドラフトニュース 広島カープドラフトニュース 北海道日本ハムドラフトニュース オリックスドラフトニュース

千葉学芸で、すでにプロ志望届を提出している146キロ右腕の小芝永久投手がこの日、1イニング限定で登板をした。

スポンサーリンク

4球団が視察

初戦では登板しなかった小芝永久投手はこの日、最後の1イニングだけ登板をした。

9点差のついた7回に4番手で登板すると、先頭打者と続くバッターを三振に斬って取る、最後のバッターにはサードゴロで1回ノーヒット、2奪三振という内容だった。

175cm69kgと体は大きくないが、バランスの良いフォームからしっかりと腕を振り、ストレートは139キロを記録した。小芝投手は昨年夏の大会後に右手首を骨折し、その期間中に体を鍛えて球速が146キロまでアップした。この日は1年ぶりとなる公式戦登板に「少し力んだ」と話した。

最速146キロには及ばなかったものの、「139キロぐらいだといつもはキレがないが、今日はキレがあった」と話し、ストレートで打者を追い込んだ。そして決め球には縦のスライダーを投げる。

「山岡投手を理想としている」と、同じように上背がそれほどないものの、鋭い縦の鋭いスライダーを投げる山岡投手の名前を挙げ、非常にキレの良いスライダーを投げる。2三振はいずれもこの縦のスライダーだった。

それでも、「緊張したけど、自分の投球ができた。ゼロで抑えられたのはよかった」と話し、8月1日にプロ志望届を提出し、4球団のスカウトがネット裏で視察していたことについては、「スカウトを意識すると力むので、あまり気にせず投げた。得意の縦スラは見せられた。」と話した。

この日は中日、北海道日本ハム、広島、オリックスの4球団5人のスカウトが視察をし、オリックス・早川スカウトは「しっかり腕が振れるので、打者は変化球も振っちゃう。真っすぐはもっとスピードが出そう。投球が小気味いい」と評価した。

三人目にはバットに当てられてサードゴロとなったが、三者三振で行きたかったかと聞かれ「ハイ」と笑った。先発についてもスタミナに自信がある話す小芝投手、今大会の起用は監督が決めると話したが、先発をしたいかと聞くと「ハイ」と笑った。

長いイニングを投げれば、ストレートと得意のスライダーで2ケタ三振は見せてくれそうだ。

2024年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
千葉県高校野球大会(2020)の注目選手:ドラフト注目度A
千葉県高校野球大会はの注目選手を紹介します。

2人態勢のオリックス・早川スカウトは「しっかり腕が振れるので、打者は変化球も振っちゃう。真っすぐはもっとスピードが出そう。投球が小気味いい」と熱い視線を送った。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント