横浜隼人が初戦を迎え、湘南学院と対戦した。リードして迎えた9回に、149キロ右腕の加藤大投手が登板すると、わずか4球で3つのアウトを奪った。
10段階で6ぐらい
9回に登板した加藤大投手は、「直球には自信がある。走りでいうと、今日は10段階で6くらい」というくらいの出力でストレートを投げ、最初の打者に2球で詰まらせてセカンドゴロに打ち取ると、続く3番、4番バッターには初球を詰まらせてセカンドフライ、センターライナーに打ち取った。わずか4球で3つのアウトを奪った。
昨年夏は大磯戦でストレートだけで2安打15奪三振完封、秋も霧が丘戦で8回19奪三振でノーヒットに抑えている。また、7月には東海大相模と練習試合を行い、3回で7つの三振を奪って強打線を封じている。
これから徐々に出力を上げていくと思うが、どのくらいの真っすぐを投げるのか、非常に楽しみだ。「一番の憧れはDeNAの山崎康晃さん。進路はまだ決めていないが、チャンスがあれば、プロに行きたい」と話し、プロ志望の可能性にも言及した。
神奈川大会にを視察することができないプロのスカウト達は、既にチェック済みだと思うが、視察に行けないことを利用し、情報を漏らさずに狙っている球団もあるのではないかと思う。昨年は佐藤一磨投手がオリックスの育成ドラフト1位で指名されているが、もっと早く指名されるかもしれない。

最速149キロ右腕の加藤大(3年)は2番手で9回に登板。わずか4球で3人を打ち取ったが「走りは10(点満点)でたとえると6くらい。少しシュートして内に入ってしまった。修正していきたい」と課題を口にした。
直球の強さは阪神・藤川、変化球は巨人・菅野を参考にしているが、「一番の憧れはDeNAの山崎康晃さん。チャンスがあれば、プロに行きたい」
「進路はまだ決めていないが、プロに行けるチャンスがあったら、プロに行きたい」と意気込んだ。
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