星稜は、この日の決勝戦で日本航空石川に1-2で敗れ、県内の連勝が39で止まった。
ミス
4番捕手としてチームを率いた内山壮真選手はこの日、1-1の同点の8回に、振り逃げでランナーを出塁させると、二盗が悪送球となり三塁に進め、さらに内山選手は三塁のバックアップに入ったところ、ホームが空いてしまい、三塁ランナーが決勝のホームを踏んだ。
投手がホームに入るプレーだったが、内山選手は「すぐに気づいて戻るべきでした。冷静じゃなかった。自分がこういうふうになると負けてしまう」と話した。
またこの日はライバル・日本航空石川の嘉手苅浩太投手に2打数ノーヒット、1四球でヒットを打つことができず、「悔しい」と話した。
プロの評価は高い。4球団が視察をした中で、千葉ロッテの永野プロ・アマスカウト部長は「打撃はずっと見てきたが、自分のタイミングで打てるし勝負強い。今年は捕手で昨年まで遊撃だったが、センスがあるので三塁や二塁も守れると思う」と評価した。
これだけの選手なので、遊撃手、捕手としてプロで育ててほしいのだが、どのようなチーム事情にも対応できる選手として評価される。高校通算34本塁打とパンチ力もあり、ヒットも簡単に打てるようなところがある。
次はいよいよ最後の甲子園、その試合で高校3年間の集大成を見せて、秋のドラフト会議に向かいたい。
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それでもネット裏で視察した4球団の、以前から内山を見ているスカウトからは高評価が相次いだ。
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