日本航空石川が星稜に勝利、嘉手苅浩太投手に4球団注目しロッテが評価

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日本航空石川の嘉手苅浩太投手が、大きな壁を乗り越えた。

星稜に勝利

日本航空石川と星稜は、石川大会ではもちろん、北信越大会でも決勝カードで戦う事が多く、地区で力が抜けたチームとなっている。しかし、昨年秋の石川大会決勝では星稜は16-2で、また北信越大会でも19-1で優勝しており、星稜が頭一つ抜けていた。

この日は打倒・星稜に燃える日本航空石川は、エースの嘉手苅浩太投手が先発した。嘉手苅投手は191cm104kgの体があり、1年時から注目され、そのパワーある投球と打撃に注目されていた。しかし、昨年秋は右ひじ痛でベンチを外れるなど、何度かベンチから外れる事があった。

しかし、冬、春、そして活動休止期間もコツコツと練習を積み上げ、休校中は実家でトレーニングを欠かさなかった。その努力によりこの夏は背番号1をつけマウンドに立っている。この大会では何度か登板をしているものの、まだ不安定さを見せる場面もあり、昨年までエースだった143キロ右腕の田中颯希投手などと共に、決勝まで勝ち上がった。

この日はこれぞ嘉手苅という投球を見せた。初回に146キロを記録したものの、星稜打線がストレート狙いをしていることを察知し、ツーシームを多投した。「いろいろ握りを試して、ちょっと指を開いてみたらすごく良くなった。」と2週間前くらいに握りを変えて良くなったという。

この球を中心に6回1/3を投げて強打の星稜打線を4安打1失点に抑えた。星稜の4番でプロ注目の内山壮真選手にも2打数ノーヒット、高校野球ではこれが最後の対戦となるが、「甲子園で活躍し、1年生からしっかり打っている打者なので力が入った。楽しめました」と話した。

打撃でも5回に先制のタイムリーヒットを打ち、2-1で星稜を下した。

スカウトも評価

この大会、これまで嘉手苅投手には8球団が視察するなど、注目されていた。そしてこの日も千葉ロッテなど4球団が視察、千葉ロッテの永野吉成プロ・アマスカウト部長は、「打者との間合いが取れている。タイプ的には阪神の秋山に似ている」と評価した。

星稜という壁を乗り越え、そしてエースとして決勝で7回途中1失点という好投で、個人的にも大きな壁を乗り越えた感じがする。これで勝てる投球ができる事も証明し、「甲子園ではずっと目標にしてきた150キロを出して、勝って終わりたい」と甲子園ではストッパーを外した投球が見られるかもしれない。

投球の内容が芳しくなく、打者として評価される時もあったが、潜在能力の高い右の本格派として評価されるだろう。

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筋30回6セットを繰り返した。全ては昨年冬にチームで誓った「打倒星稜」のため。視察したプロ4球団のスカウトにも潜在能力を見せつけ、ロッテの永野吉成プロ・アマスカウト部長からも「打者との間合いが取れている。タイプ的には阪神の秋山に似ている」と評価された。

ネット裏で視察した4球団のスカウトからも、変化球を器用に操る点を評価する声が複数上がった。ただ、星稜のプロ注目の4番・内山壮真捕手(3年)にはこの日最速の144キロ直球も投げ込み、2打数無安打(1四球)に抑えた。嘉手苅は「甲子園で活躍し、1年生からしっかり打っている打者なので力が入った。(対戦を)楽しめました」と振り返った。

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