埼玉栄・内田了介投手が145キロで4奪三振、広島・DeNAが評価

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埼玉栄の150キロ右腕・内田了介投手が、145キロの速球で4三振を奪い力を見せた。広島の苑田統括部長は「見られてよかった」と評価した。

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4奪三振

今練習会には浦和学院の美又王寿投手、浦和実の豆田泰志投手、そして埼玉栄の内田了介投手と、埼玉の投手BIG3が参加した。シート打撃では美又投手が148キロで4奪三振、豆田投手が147キロで5奪三振と結果を残す中で、最後に登板した内田投手も145キロで4奪三振を記録した。

この日は夏の埼玉大会に比べてコントロールにやや苦しんだ印象を受ける。特に得意のスプリットは封印していたように見られ、スライダーも良い所にはいかなかった。しかし、内田投手のストレートは、ややカット気味に動き、右打者のアウトコースにいつでも決められる。カウントが悪くなってもこの球を投げ、三振を奪った。

結局、打者8人に対して2四球を与えた。しかし、同じ埼玉の川越工の関口大耀選手には11球を粘られたもの最後は三振を奪うなど4つの三振を奪い、ノーヒットに抑えた。

広島の苑田スカウト統括部長は、「豆田、内田、下の3投手が印象に残ったが、内田君が一番良かった。真っすぐに力があって切れもある。変化球の制球力もいいし、見られてよかった」と話した。また横浜DeNAの河原スカウトチーフも「ストレートで押せる投手」と評価した。

内田投手は昨秋からかなり見させてもらったが、大きく崩れた所を全く見せない。マウンドでの落ち着き、そしてコントロールの良さは十分評価できる。球の力もあり、得意のスプリットもさらに磨かれると思う。ドラフト会議で指名したい投手の一人だ。

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広島・苑田スカウト統括部長は「内田は真っすぐに力があって切れもある。変化球の制球力もいいし、見られてよかった」と高評価。DeNA・河原ディレクターも「ストレートで押せる投手」と評した。同じ埼玉勢では浦和学院の美又が4奪三振、浦和実の豆田も5奪三振と両右腕が好投し、最後のアピールに成功した。

▽広島苑田スカウト統括部長(シート打撃で投げた投手について)「(浦和実)豆田(埼玉栄)内田(高崎健康福祉大高崎)下の3投手が印象に残ったが、内田君が一番良かった。球にキレがあり、変化球もいい」

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