来年のドラフトの目玉、岐阜第一の阪口楽選手に阪神、DeNA、オリックスが視察

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187cm90kgの体があり、打ってはキレイなスイングで飛距離を出し高校通算14本塁打、投げても142キロを超す球を投げる岐阜第一の阪口楽選手に、この日の試合には阪神、横浜DeNA,オリックスのスカウトが視察ををした。

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タイミングを狂わされる

この日も4番投手で出場した阪口楽選手だったが、投球は9回1アウトまでを投げ2失点と、大垣商を相手に好投を見せた。しかし、9回1アウト2塁の場面で降板をすると、後続が三塁打を浴びて同点に追いつかれ、その後、再び登板をしたが、相手に与えた流れを止められず、この回2失点をした。9回8安打3失点という内容だった。

また打撃でも、大垣商の軟投派左腕にやられた。130キロ未満のストレートと100キロを切るカーブにタイミングが合わず、4回に二塁内野安打を打ったものの、この打球もタイミングが外されていた。結局4打数でヒットはこの1安打のみに抑えられ、試合は1-4で敗れた。

それでもこの日は阪神、横浜DeNA、オリックスの3球団のスカウトが、大学野球真っ盛りのこのタイミングで視察に訪れたが、

阪神・熊野輝光スカウト:「打球を飛ばせる上に、柔らかさがある。一冬超えて、もう一回り体が大きくなれば、もっとすごくなる」

横浜DeNA・中川大志スカウト:「体が大きいのに柔らかい。投球にも変なクセがない」

と高く評価をした。打者としての評価が高そうで、来年はスラッガーとしてドラフトの目玉となりそうだ。

戦いはまだ続く。今日は中京高と、ブロック3位をかけた決定戦に臨む。これに勝てば、来年センバツ出場をかけた戦いはまだ続く。

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ネット裏では阪神、DeNA、オリックスのスカウトが視察。阪神・熊野輝光スカウトは「打球を飛ばせる上に、柔らかさがある。一冬超えて、もう一回り体が大きくなれば、もっとすごくなる」と評価し、DeNA中川大志スカウトも「体が大きいのに柔らかい。投球にも変なクセがない」と認める。投手としても自己最速142キロと伸びしろ十分だが、打者としての素質にスカウト陣の目はクギ付けだった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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