191cm左腕の八王子学園八王子・羽田慎之介投手が144キロ記録、巨人スカウト「阪神・及川と似ている」

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秋季高校野球東京大会では、八王子学園八王子の191cm左腕・羽田慎之介投手が144キロを記録し、視察した巨人のスカウトが高く評価をしている。

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8回4安打3失点

羽田慎之介投手は191cmの身長のある左腕投手。この日は都立富士森戦に先発すると、3回にホームランを浴びるなど序盤に3失点し苦しんだ。

しかしストレートは144キロを記録し、得意のスライダーの制球ができなかったものの、「チェンジアップやカーブなど他の変化球でストライクが取れた」と他の変化球を用いてカウントを稼ぎ、力のある球を投げ込んだ。

4回以降は1安打に抑えるピッチングで、8回4安打10奪三振3失点。「先頭を出してしまって流れを持っていかれた。四死球も多かった。まだこれからとはいえ、もう2年秋なので焦りもあります」と話したものの、まずまずの滑り出しで初戦を突破した。

この日は巨人の青木スカウトが視察をしたが、「真っすぐが良い。直球とフォームが阪神及川と似ている。体幹など身体が強くなればもっと良くなると思う。素材的にすばらしい、楽しみしかない。将来性は凄いものがある。打撃も良く野球センスを感じさせる。」と素材を絶賛した。

これだけの大きな左腕で球速もこの時期にしっかりと出ている。来年はかなり注目される存在となりそうだ。

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191センチの長身と長いリーチから投じられる伸びのある直球が武器。この日は与四死球8とやや制球にばらつきこそあったが、最速144キロをマーク。潜在能力の高さを感じさせる投球だった。スタンドで視察した巨人の青木高広スカウトも「素材的にすばらしい。楽しみしかない。直球とフォームが阪神及川と似ている。体幹など身体が強くなればもっと良くなると思う」と評価した。

視察した巨人・青木高広スカウトは「真っすぐが良い。将来性は凄いものがある。打撃も良く野球センスを感じさせる」と評した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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