2021センバツ出場、健大高崎の注目選手

高校野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は健大高崎高校。

健大高崎の注目選手

注目度A:必見・見ないとヤバイ、注目度B:成長をチェック、注目度C:素質をチェック

注目度B:今仲泰一投手

昨秋は故障のため僅かなイニングしか登板できなかったが、最速146キロを記録する180cmの右腕投手として、センバツで登板したら話題となるかもしれない。

注目度B:小澤周平二塁手

1年時からセカンドで出場し主軸を打つ。昨秋まで通算35本塁打のパンチ力を見せる。セカンドの守りでフットワークを使った動きのあるプレーができるか注目したい。

注目度B:桜井歩夢一塁手

昨秋に36打数で23安打、打率.639を記録した選手。50m6.0秒の足もあり、5盗塁を決めている。一塁を守るが遠投96mの肩もある。守備で他のポジションでプレーできる可能性があるか見たい。

注目度B:森川倫太郎外野手

186m88kgの左のスラッガー。高校通算23本塁打で、打球の飛距離と強さは全国屈指。関西の左のスラッガーなどに対抗できる。秋は出場したりしなかったりだが、春からはセンターを任されるようで、肩や動きにも注目したい。

注目度B:綱川真之佑捕手

180cmの大型捕手で、高校通算21本塁打のパンチ力がある。セカンドまで1.9秒台の低く伸びる送球ができる。

注目度B:堀江晃生外野手

172cmと上背は無いが高校通算17本塁打の打撃に確実性もあり、チームでは1番バッターとしてパンチ力を見せる。積極的に走り盗塁も決められる万能選手。

注目度C:高村尚杜外野手

181cm83kgの大型外野手、秋は7番を打ち高校通算19本塁打の長打力がある。足や肩もあり、外野手としてまずは総合的に評価をしてみたい。

注目度C:伊藤翔哉内野手

秋はサードを守り、9番バッターだが高校通算15本塁打のパンチ力を見せる。遠投100mの強肩に、50mは6.8秒だが盗塁を決めるセンスもある。

注目度C:吉里竜門内野手

ショートを守る選手で50m6.0秒の足で2年秋は5盗塁を記録した。守りの動きを更に高めたい。

注目度C:上野元希内野手

50m6.0秒の足がある選手で、秋は控えメンバーだったが、練習試合40試合で22盗塁を決めている。

注目度C:松本京大外野手

50m6.0秒の足で秋は控えメンバーだが練習試合で盗塁を決めている。また長打力もあり秋は練習試合で4本塁打。肩もある外野手。

チーム

秋はエース候補の今仲投手が故障で離脱、手探りのなかで野中投手、高松投手に、実績のある野中投手といった上背は無いものの、制球力のある投手陣が支えた。今仲投手が復活すれば、ガラッと変わる可能性もある。

野手は昨秋の関東大会で8本塁打、公式戦10試合で15本塁打、練習試合も含めると新3年生の合計本塁打は231本の破壊力を持つ。9番バッターまでホームランが打てる。足も使える選手が多く、控えに俊足選手もいる。

投手が3点程度に抑え、打線が8点くらいを奪う。投手陣が安定し、起用がうまくハマるか、また、全国の好投手を相手に破壊力ある打撃を見せられるか。ただし、打撃はただ長打を狙うようなものではなく、確実性の中に長打があり、さらに足も使える。攻撃力は全国屈指と見られる。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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