2021センバツ出場、敦賀気比の注目選手

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センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は敦賀気比高校。

敦賀気比の注目選手

注目度A:必見・見ないとヤバイ、注目度B:成長をチェック、注目度C:素質をチェック

注目度A:大島正樹外野手

50m6.0秒の足、遠投105mの肩があり、1年春からセンターを任されている選手でプロのスカウトも注目している。打撃も1番を打っていたが、長打力もましており秋は4番を打った。秋は打率.412、15打点、4盗塁と三拍子揃ったプレーに注目したい。

注目度B:上加世田頼希投手・2年

最速142キロの右腕で、中学時代は侍ジャパンU15代表のエース格として活躍した。制球がばらつきランナーを背負う場面も多いが、底力を発揮して無失点に抑えていく胆力と球の力がある。

注目度B:前川誠太遊撃手

教えてもできないという抜群の身のこなしができる遊撃手。遠投105mの強肩と50m6.1秒の足もあり、打撃も打率.455と広角に打ち分ける。天才と呼ばれる選手。

注目度B:東鉄心二塁手

遠投115mに50m5.8秒という抜群の身体能力を持つ選手。前川選手がいなければショートを守っていると思うが、二塁でどんなプレーを見せるか注目したい。

注目度B:竹松明良投手

180cmの左腕投手で140キロの球を投げる。カーブ、スライダー、ツーシームなどを織り交ぜ、昨秋は42回2/3で防御率0.89と安定している。奪三振も42とイニング数を上回り、プロ注目レベルに入ってきそうな力のある投手。

注目度B:渡辺優斗捕手

昨秋は控え捕手だったが、中学時代にU15代表で上加世田投手とバッテリーを組み、MVPに輝いた選手。スローイングの正確さに定評があり、遠投110mの地肩の強さも魅力。マスクを被ったらぜひ注目したい。

注目度C:長尾朝陽捕手

正捕手として出場し、攻守に貢献した。フットワークの良さでワンバウンドなどもしっかり抑え、信頼感の高い捕手。

注目度C:本田克三塁手

遠投100mの肩のある選手で、秋は打撃は苦戦したものの、サードで俊敏性の高い動きと強い方を見せた。

注目度C:小西奏思一塁手

180cm81kgと体のある選手。秋は打率.222と結果を残せなかったが、打席での雰囲気があり、相手に怖さを与える。

注目度C:細谷俊作外野手

50m6.0秒の足と遠投105mの肩で身体能力が高い選手。レギュラー争いをしているが、打撃を磨きたい。

注目度C:池淵春介外野手

50m5.9秒の足があり、代走として出場。盗塁を狙って決められる。

チーム

投手はエースの竹松投手が安定感十分、右の上加世田投手も力があり粘り強い。相手を圧倒する感じではないが着実に押さえていく力がある。大島投手も左のリリーフとして投げ、力のある球を見せる。

打線は1番・東、2番・森田、3番・前川、4番・大島までが打率4割を越え、相手にとって脅威の上位打線となっている。ただし5番以降は打率も高くなく、小西選手などに長打が出れば更に良くなる。全体的に足が使える選手が揃い、スピード野球を仕掛けられる。

守備も東、前川、本田の内野陣は抜群の良さがあり、センター・大島選手も広い守備範囲がある。センターラインを中心にスキを見せないディフェンス。

投手は3点程度に抑え、打線が繋がりで7点くらいを奪う力がある。上位打線に得点の期待ができるが、下位打線でも足を絡めて得点を重ねてゆき、竹松・上加世田投手の粘りの投球に応えたい。

敦賀気比高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
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