センバツ出場・北海高校の二刀流、工藤泰己選手が本塁打&3回無失点

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センバツに出場する北海高校はこの日、京都府内で東山高、奈良大付と練習試合を行い、それぞれ勝利した。二刀流の工藤泰己選手が投打に活躍を見せた。

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本塁打&3回無失点

工藤泰己選手は174cmの外野手で、1年の秋から投手に転向して142キロを記録、また長打力があることから外野手としても起用されている二刀流選手。

この日は1試合目の東山戦で6番センターで先発すると、4回1アウト1,2塁の場面でレフトフェンスを越える3ランホームランを放つなど5打数2安打3打点の活躍を見せた。また2試合目の奈良大付戦では4回から2番手として登板し、3回を3安打無失点に抑えた。

ホームランは2本目だというが、「得意の内角。先っぽだったが入って良かった」と話す。この日も背番号18を付けてプレーしたが、昨秋は公式戦に出場はしていない。それでも練習試合では24打数14安打で打率.583を記録し非凡なものを見せていた。

中学時代は軟式の全国大会に出場し、明徳中だった関戸康介に敗れている。センバツでは勝ち上がって大阪桐蔭と対戦し、関戸投手にリベンジをしたい。「勝ち上がって決勝で雪辱したい」と話した。

二刀流がセンバツで出場したら注目したい。

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第93回選抜高校野球大会(3月19日開幕、甲子園)に出場する北海が14日、京都府内で練習試合を行い、東山(京都)に9-4、奈良大付(奈良)に5-4で勝利した。東山戦に6番中堅で先発出場した工藤泰己外野手(2年)が、4点リードの4回1死一、二塁で左越え3ランを放つなど5打数2安打3打点。奈良大付戦では4回から2番手で登板し、3回3安打無失点と、投打でアピールした。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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