岐阜第一・阪口楽選手に複数スカウト注目、阪神スカウト「逆方向に長打打てるのはすごいこと」

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岐阜第一の注目スラッガー・阪口楽選手が、武庫荘総合と練習試合を行い、左中間へのヒットを打った。この試合には阪神など複数球団のスカウトが視察をしている。

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逆方向に

阪口楽選手と言えば、逆方向への当たりという印象が残っている。軽いスイングで飛ぶ打球で昨年魅了された。

阪口選手も「左中間にホームランを打つのが理想」と、オフに下半身を強化し、練習では木製バットを使用して、逆方向への打撃を意識してきた。4月に入ってからの練習試合では左中間にホームランを打っており、高校通算を21本塁打としている。この日の練習試合でも6回に左中間にヒットを打った。

この日は複数球団が視察をしているが、阪神の熊野スカウトは「柔らかいスイングがある。レフト方向に長打を打てるのはすごいこと。高校生で、飛距離もそうだけど、バットの出し方もマネできないモノを持っている。体が大きいわりに合わせるのもうまい」と評価した。

8回には投手としても登板したが、1点を与えて同点を許してしまう。しかし2回を投げて3つの三振を奪った。「投手としてはエースなのでしっかり抑えて勝ちにつなげたい。打者としては4番なので、しっかりチャンスで打つことです」と話す。

昨秋はセンバツまであと一歩という所で、同じ岐阜県の県岐阜商に敗れた。4月17日から春季高校野球岐阜大会が開幕するが、夏に県岐阜商に勝利し甲子園に出場するための戦いが始まる。

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NPBも注目する逸材だ。視察を重ねている阪神熊野スカウトはこの日「柔らかいスイングがある。レフト方向に長打を打てるのはすごいこと。高校生で、飛距離もそうだけど、バットの出し方もマネできないモノを持っている。体が大きいわりに合わせるのもうまい」と高評価した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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