9球団注目の三島南・前田銀治選手は25日に初戦、「今は育成指名でもプロに行きたい」

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春季高校野球の組み合わせが決定し、前田銀治選手が注目されたセンバツ出場校・三島南は25日に登場する。

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センバツで評価上昇、9球団から視察の申し出

出場したセンバツ大会、鳥取城北との1回戦で敗れたものの、大きな体で、逆方向のライトフェンス直撃の強烈な打球を見せた前田銀治選手には、視察したスカウトも多いに注目した。

もともとはプロ入りを視野に入れながらも進路については多く語っていなかったが、センバツでプロのスカウトが高く評価した事を受けて、「プロに挑戦したいと思っている。きっかけを作れてよかった。今は育成指名でも行きたい」と話している。

投げても143キロを記録する強肩があり、高校通算は24本塁打を記録している。まだ公式戦でのホームランは0本だが、プロ入りを掴むために公式戦でのホームランを狙う。静岡高・高須大雅投手、掛川西・沢山優介投手といった所と対戦すれば、プロのスカウトも大勢来ることになりそうで、そこで結果を出せれば更にプロ入りが近づく。

ただし目標は「一戦必勝で必ずシード権を取ります。夏は勝ち取って甲子園に行きたい」と夏のシード権獲得だ。夏に再び甲子園に出場してアピールをするために、全力で戦う。

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「プロに挑戦したいと思っている。(センバツで)きっかけを作れてよかった。今は育成指名でも行きたい」。すでに9球団から視察の申し出があったという。夢に近づくためにも、まずは今春、16年以来となる夏のシードを目指す。「一戦必勝で必ずシード権を取ります。夏は勝ち取って甲子園に行きたい」と力を込めた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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