182cm87kgから146キロの速球を投げてプロ注目の武庫荘総合・斉藤汰直投手が、2回戦で姿を消した。
夏に
斉藤汰直投手はこの日の社戦で、3回1アウト2塁から2番手として登板すると、味方のエラー絡みで1失点、5回から7回までは三者凡退に抑えて安定した投球を見せたが、9回にも1失点した。6回2/3を投げて2失点だったが、8つの三振を奪う力も見せた。
3月に調子を落とし、この日も「状態はまだ8割くらいです」と話すが、ストレートとスライダーの2種類の球で8奪三振、「打者が直球に絞ってくるのでスライダーを多く投げました。調子自体はそこまで悪くなかったです」とも話した。
春の大会がこれで終わったが、最後の甲子園出場のチャンスとなる夏に向け、「制球力とストレートの精度向上」を誓った。夏の斉藤投手の投球が非常に楽しみ。
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3月に一度、状態を落とし、この日も「状態はまだ8割くらいです」と万全ではなかった。それでも、力強い投球が光った。ほぼ直球とスライダーの2球種で、相手打線を力でねじ伏せた。「打者が直球に絞ってくるのでスライダーを多く投げました。調子自体はそこまで悪くなかったです」。そう試合を振り返った上で視線を最後の夏に向け、「制球力と直球の精度向上」を課題に掲げた。
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