プロ注目の143キロ左腕・久野悠斗投手が好リリーフを見せ、チームに勝利をもたらした。
3回6奪三振
春季兵庫大会3回戦、尼崎小田戦は6回まで報徳学園はわずか1安打のみ、1-0の接戦となった。しかし7回からエース・久野悠斗投手が登板すると、140キロを超すストレートと切れ味鋭いスライダーで3回1安打6奪三振、相手の反撃の気持ちを奪いとると、8回には自らの愚生フライで追加点を入れた。
チームに勝利をもたらすピッチングを見せた久野投手は、「ピッチングから攻撃に流れをつなげることができれば、自分の仕事が100%できているということだと思っています」と話した。
夏に向け、その後も成長をしてゆきそうな左腕投手として、今後も注目したい。
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エースの役割を果たした。打線は尼崎小田の先発・平井秀典(3年)、2番手・山野井秀太(同)の前に6回までわずか1安打1得点…。嫌なムードが漂い始めた7回、背番号1がマウンドへ向かった。回の先頭から2三振を奪うなど、あっさり3者凡退に仕留め、一気に試合の空気を変えた。打っても8回1死三塁、センターへの犠牲フライを放って2点目をたたき出すなど投打に躍動。3回6奪三振の快投で接戦に終止符を打ち、8強入りに大きく貢献した。
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