八戸学院光星の147キロ右腕・横山永遠投手が青森山田の146キロ右腕・藤森粋七丞投手に投げ勝つ

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春季青森大会の2回戦で早くも激突した八戸学院光星と青森山田の一戦は、147キロ右腕・横山永遠投手と146キロ右腕の藤森粋七丞投手のリリーフ対決となり、延長10回の戦いの末、八戸学院光星が勝利した。青森山田は夏はノーシードからの戦いとなる。

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リリーフ対決

試合は6回に青森山田が146キロ右腕の藤森粋七丞投手を登板させると、キレの良いストレートを投げ込んだ。対する八戸学院光星も147キロ右腕の横山永遠投手を7回から投入した。

2-1とリードしていた青森山田だったが、9回に藤森投手が1点を与えて同点に追いつかれた。その裏、1アウト満塁のチャンスを作ったものの、横山投手がライトフライ、見逃し三振に斬り、延長線へと持ち込んだ。

すると10回、八戸学院光星の伊藤選手が、藤森投手もインコース高めのストレートを叩き、打球はレフトポール際に飛び込んだ。その裏を横山投手が三者凡退に抑え、ライバル対決を勝ちきった。

敗れた青森山田の藤森投手は「調子は悪くなかったけど、コースに決め切ることができなかった」と話す。勝った八戸学院光星の横山投手は「気迫のこもった投球ができた。試合に勝てたことが良かった」と話した。

青森山田は夏はノーシードからの戦いとなるが、青森屈指の速球派2人に夏も注目したい。

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プロ注目の青森山田・藤森が初戦で姿を消した。6回から2番手で登板。キレのある直球を投げ込むも、1点リードの9回に同点とされ、延長10回に左越え本塁打を浴びて力尽きた。「調子は悪くなかったけど、コースに決め切ることができなかった」と唇をかんだ。「要所での投球を意識しながら、夏はチーム全員で向かっていきたい」。夏連覇を目指し、ノーシードからの巻き返しを誓った。

投げては先発した森優太投手(3年)が、6回1失点の好投。7回から2番手で登板した背番号1の最速147キロ右腕、横山永遠(とわ)投手(3年)は、9回1死満塁の大ピンチを切り抜けるなど、4回1失点に抑えた。横山は「気持ちだけは負けないよう投げた。試合に勝てて良かった」と振り返った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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