春季関東大会はベスト4が対戦、常総学院-関東第一、桐光学園vs専大松戸

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春季高校野球関東大会は今日準決勝の2試合行われる。

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常総学院vs関東第一

常総学院は、島田監督がセンター返しなどを徹底する打撃を指導するが、この大会に関して長打も含めてのびのびとやっている印象も受ける。2回戦の東農大二戦では2本のホームランが飛び出し7回コールド10-2、準々決勝の花咲徳栄戦では壮絶な打ち合いとなったが、14安打で10点を奪い、10-8で勝利した。花咲徳栄の140キロ投手陣からしっかりと打ち返しており、高い打撃力を見せている。

三輪拓未選手の打撃とショートでの守備、田邊広大捕手の安定感があり、関東大会では秋本璃空投手が登板していないが、147キロ右腕の大川慈英投手は、東農大二戦で6回2/3を投げて7安打2失点と本調子ではなかったが10奪三振を記録、花咲徳栄戦では2回1安打2奪三振無失点に抑えている。

関東第一はエースの市川祐投手が、まだ本来の調子ではないものの復調気味で、千葉学芸戦では9回7安打4奪三振2失点で3-2の接戦で完投勝利、 日本航空戦では6回からリリーフで登板し、4回2安打3奪三振無失点の好投を見せている。

桐光学園vs専大松戸

桐光学園は181cmの大型右腕で148キロの速球を投げる中嶋太一投手が注目されているが、初戦の日大三戦では5回1/3を投げて10安打7失点と乱調だった。しかし準々決勝の関東学園大付戦では6回から登板し、4回ノーヒット3奪三振のパーフェクトピッチングを見せている。

専大松戸はセンバツ後にあまり投げていなかったエースの深沢鳳介投手が、駿台甲府戦で9回6安打12奪三振で完封、浦和学院戦でも6回から登板して4回で7安打2失点も5つの三振を奪うなど力を見せている。また、浦和学院戦で先発した岡本陸投手も最速144キロのちからのある球を投げる。2枚看板を中心に、打撃も好調さを見せている。

優勝を予想するのは非常に難しい、実力のある4チームの対戦が注目される。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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