春季北信越大会の組み合わせ決定、高岡第一・中村来生投手、新潟産大付・西村駿杜投手など注目

高校野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

6月5日に新潟県で開幕する春季高校野球北信越大会の組み合わせが決定した。

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有観客で開催

初戦の組み合わせの結果は次の通り。

ハードオフ新潟

第1試合 新潟明訓vs高岡第一
第2試合 小松大谷vs新潟産大付

長岡市悠久山野球場

第1試合 関根学園vs松商学園
第2試合 敦賀気比vs新潟

ドラフト上位に名前が挙がる選手は今の所いないが、好投手が揃う。新潟明訓の飯浜友翔投手は141キロの力のある球を投げ、高岡第一も190cmから138キロの速球を記録した中村来生投手がおり、好投手同士の対決となるかもしれない。

小松大谷の北方慈也投手も130キロ後半のストレートに90キロ台のカーブをおりまぜ、チームを昨秋は石川大会準優勝、今春は優勝に導いている。新潟産大付の西村駿杜投手は140キロのストレートを軸に力強い投球を見せ、この春の新潟大会優勝の立役者、プロも注目している。

松商学園の熊谷大生選手は2年時から強打の遊撃手として注目されており、センバツに出場した敦賀気比の大島正樹外野手は、センバツでは3四球を与えられノーヒットと消化不良の内容だったため、北信越大会で暴れたい。東鉄心選手は1番バッターとして50m5.8秒台をの足を持ち、センバツでも2安打1打点を記録している。

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開催県の新潟からは県大会上位4校、石川、富山、長野、福井は各県1位代表校の計8校が出場する。1回戦では県大会優勝の新潟産大付は小松大谷(石川)と、県大会準優勝の関根学園は松商学園(長野)と対戦する。県勢にとってはコロナ禍による県外遠征の制限がある中で、夏の選手権大会に向けての貴重な腕試しの大会ともなる。準決勝は6月6日、決勝は同8日にともにハードオフ新潟で行われる。

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