夏の埼玉大会、高校通算55本塁打の昌平・吉野創士選手「上位指名でドラフトにかかること」

高校野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

夏の高校野球埼玉大会の組み合わせが決定した。シードとなった昌平の吉野創士選手は、甲子園出場とドラフト会議の上位指名を目指す。

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同校初のプロ野球選手

昌平の吉野創士選手は、186cmの身長のある右の大砲で、現在高校通算は55本塁打まで伸ばしている。遠投110mの肩と50m6.3秒の足もあり、プロも注目する選手。

夏の埼玉大会の組み合わせが決定し、昌平は7月12日に飯能南と対戦するが、主軸として初の甲子園出場の期待のかかる吉野選手は、「チームのための一打というテーマで臨みたい」と話した。

練習では木製バットで鋭い当たりを見せる。「目標は甲子園に行って、上位指名でドラフトにかかることです」と話し、甲子園出場は秋のドラフト会議の上位指名へのポイントとも話す。吉野選手のバットには、夏の大会で多くのスカウトが視察に集まるだろう。

花咲徳栄、浦和学院が中心

今年も花咲徳栄、浦和学院の私学2強が中心となりそうだ。花咲徳栄は松田和真投手、堀越啓太投手、高安悠斗投手など複数の投手が140キロ中盤を記録し、味谷大誠捕手、浜岡陸遊撃手などのセンターラインにも素晴らしい選手がそろう。

春季大会でその花咲徳栄に決勝で勝利した浦和学院も力は十分だが、2年生エースの宮城誇南投手を、3年生の三奈木亜星投手がどこまで支えられるか。

しかし昨年は、浦和学院も花咲徳栄も素晴らしい選手が揃うチームだったが、独自大会は狭山ヶ丘が優勝をした。上尾、大宮東など、勢いに乗って勝ち上がる事ができる実力のある公立校も多い。

大会は2回戦までは無観客、3回戦から有観客で行われる予定で、そのまま無事に大会が進んでくれることも祈りたい。

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