春日部共栄は浦和黎明と練習試合を行い、プロ注目遊撃手の増田凛之介選手は1安打1盗塁を記録した。
1番遊撃手
増田凛之介選手は、2年時にショートのレギュラーを任されるなど守備の評価が高く、また1番バッターとして50m6.1秒の足を生かしたプレーを見せ、高校通算15本塁打とパンチ力もあり、プロも注目している。
この日は1番ショートで出場すると、5打数1安打に「この時期になると内容より結果が大事」と納得いく成績ではなかったものの、4回にはヒットで出塁すると、すかさず盗塁を決め、4番・石崎選手のタイムリーでホームを踏んだ。
この日はチーム全体で14安打で12得点を奪い、本多監督も「打てない時もありますから。増田に頼っている打線じゃダメ。そういう意味では今日は他の打者が打ってくれた」と、調子が上がってきたことを喜んだ。
埼玉県では花咲徳栄と浦和学院、昌平などの評価が高いが、春日部共栄も私学の強豪の一角として注目される。増田選手のプレーにも注目したい。
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プロ注目で高校通算15本塁打の増田凛之介内野手(3年)は「1番・遊撃」で先発出場。鋭い打球を放つも野手の正面をつくなど5打数1安打1盗塁だった。
「この時期になると内容より結果が大事」と納得がいかない様子。
それでも四回には先頭打者として右前打で出塁すると、50メートル6秒1の足ですかさず盗塁。4番・石崎の左前打で6点目のホームを踏んだ。
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