滝川二の左腕・加藤洸稀投手と右腕・中井駿輔投手を3球団視察し巨人スカウトが評価

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兵庫の強豪・滝川二が初戦で雲雀丘学園に勝利した。左右のエース・加藤洸稀投手と中井駿輔選手がそれぞれ登板した。

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3球団視察

最速141キロの速球を投げる左腕の加藤洸稀投手が先発すると、初回に連続四球を与えたものの、その後は138キロの速球でランナーを許さず、3回をノーヒット4奪三振無失点に抑えた。「力で抑えるよりは、球数を少なくするのが課題だった。2、3回はできた」と話した。

また4回から登板した143キロの速球を投げる右の中井駿輔投手も、4回2安打5奪三振無失点と好投し、完封リレーで7回コールド7-0で勝利した。

この日は3球団のスカウトが視察し、巨人の岸スカウトが加藤投手について、「フォームのバランスがいいし、スライダーがキレる。直球の質、制球力もいい。器用なタイプで将来性がある」と評価した。

勝ち上がった滝川二の左右の看板投手に注目したい。

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視察した3球団のスカウトをうならせた。滝川二の加藤は初回、連続四球を与えたものの、その後は最速138キロの直球を中心に9人連続で打ち取り、3回を無安打無失点4奪三振に封じた。MAX141キロ左腕は「力で抑えるよりは、球数を少なくするのが課題だった。2、3回はできた」と35球で中井にバトンを託した。

 巨人の岸スカウトは「フォームのバランスがいいし、スライダーがキレる。直球の質、制球力もいい。器用なタイプで将来性がある」と評価した。4回から登板した最速143キロ右腕の中井も4回を2安打無失点5奪三振と好投した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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