浜松学院・木下球投手、142km速球で7回ノーヒットノーラン!

木下球, 浜松学院

 春季高校野球・静岡大会で浜松学院の木下球投手が142kmを記録したストレートで吉原工を相手にノーヒットノーランを達成した。奪った三振は10個。

 木下選手はポップコーン正一氏の4男で182cm92kgの大きな体から142kmのストレートとスライダー、フォーク、チェンジアップを投げる。東練馬リトルシニア時代から注目された投手だったが右肩痛により出遅れていた。フォームも上体の力をつかってやや横から投げ、肘のしなりが少ない「アーム式」でドラフトの指名という点では微妙ではあるが、身体の大きさもあって、いきなりアメリカに渡ってプレーするのではないかと思う。

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     浜松学院の右腕・木下球(きゅう=3年)が7回コールド参考ながら吉原工をノーヒットノーランに封じ、11-0で初戦を突破した。怪腕の呼び声は高かったものの、昨秋の県大会出場を逃すなど表舞台と無縁だったが、初夏の日差しではじけるように、10三振を奪う快投だった。ノーシードから登場の静清、常葉学園菊川は接戦をものにして底力を発揮。今日29日は夏のシード権をかけて8試合が行われる。

     9点差をつけ、浜松学院に楽勝ムードが漂う6回裏に無死二、三塁のピンチを迎えた。木下にエンジンがかかる。「どんな形でも点を与えたくないんですよ」と、どん詰まりの三ゴロで1死にすると、続く1、2番を三振に仕留めた。すべて空振りで奪った三振は10個に達した。最速142キロの直球、スライダー、フォーク、チェンジアップとも要所ではバットに当てさせない。外野飛球は2本、併殺を含む内野ゴロ8本は当たってもバットを押し込んだ結果だった。

    182センチ、92キロの堂々とした体格で、東京・東練馬リトルシニアから進学当時から期待された。だが、右肩を痛めるなどコンディションが整わない。エースの座に就いた昨年秋も県大会を逃した。支えられたのは父で双子タレントのポップコーン正一(52)だった。「故障後に必ず伸びる。お前なら150キロが投げられる」。浪商(大阪)で甲子園を経験し、芸能界屈指の野球実力者の言葉を信じ、一時は60キロ台まで落ちた体重を戻すと、たちまち球速がアップした。


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