大阪偕星学園が初戦敗退、ダビッド選手、デラクルーズ選手はプロ志望表明

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大阪偕星学園が初戦で敗退し、ドミニカから留学のダビット・バチスタ・モレノ選手とワーネル・マニュエル・リンコーン・デラクルーズ選手はプロ入りと日本の大学に進学する事を話した。

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高校野球初

ダビット・バチスタ・モレノ選手とワーネル・マニュエル・リンコーン・デラクルーズ選手は高校野球初のドミニカからの留学生で、1年時から話題となっていた。

昨年は新型コロナの影響で夏の大会がなくなり、3年生となった今年に甲子園出場を目指したが、初戦で三国丘に4-14で6回コールドで敗れた。

ダビッド選手はレフトで出場し5回にホームランを放つなど、持ち前のパワーを見せた。デラクルーズ投手は3回1アウト2塁の場面で登板をしたものの、2四球で3失点、1アウトしか取れずに降板した。

デラクルーズ投手は、「あかんかった。テンポが速く、力が入って制球ができなかった」と涙を流した。ダビット選手は「しんどかったけど最後まで頑張った。楽しかった」と涙を流さなかった。

二人は進路について、「めっちゃ、プロへ行きたい。誘いがあったらどこでも行きます。アカンかったら大学進学。日本の文化や野球をもっと学び、そこからプロになって、家族を喜ばせたい」と話していたが、この日の試合後にも「日本のプロに行きたい。無理なら日本の大学で」と話した。

どこかの大学で、二人のパワフルな打撃と投球が見られるだろう。

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背番号1のワーネル・マイケル・リンコン・デラクルーズ(3年)は、3回1死二塁から2番手で登板し、1死しか取れず2四球3失点で降板。「あかんかった。テンポが速く、力が入って制球ができなかった」と頭を抱えて泣き崩れた。日本語が流ちょうな2人は日本での進学を希望し、将来はプロを夢見る。「しんどかったけど最後まで頑張った。楽しかった」とダビッドは一切、涙を見せなかった。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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