市和歌山の小園健太投手が147キロ4回無失点、5球団9人スカウト視察しオリックス・ヤクルト・日本ハムはGMが視察

高校野球ドラフトニュース 東京ヤクルトドラフトニュース 2021年ドラフトニュース 北海道日本ハムドラフトニュース オリックスドラフトニュース 巨人ドラフトニュース

夏の高校野球和歌山大会では、市和歌山のドラフト1位候補右腕・小園健太投手が耐久戦に先発し、4回4安打6奪三振無失点の投球を見せた。この試合には5球団9人のスカウトが視察したが、GMクラスの視察が多かった。

スポンサーリンク

相手を見ながら

この日の耐久戦は、好投手同士の投げ合いも予想され、市和歌山は小園健太投手が先発した。しかし、初回から市和歌山が得点を重ねると、小園投手も制球重視の投球に切り替えた。

「今日は思い切り投げるより、制球重視で行こうと思った。これから1日間隔での試合になるし、球数が増えると、後に響く。そのへんを考えながら投げることができた。」と話すとおり、4回で4安打を許したものの、テンポ良く、インコース、アウトコースにストレートを投げた。最速は147キロだった。

半田監督も「テンポよく投げてくれた。ストライク先行で、いい脱力感の中で投球ができていた」と評価した。小園投手も「春までは自分が何とかしないと、という投球だったけど、今バックを信頼してアウトを取っていく投球をイメージしている」

GMが視察

この日は5球団9人のスカウトが視察し、オリックスは福良GM、東京ヤクルトは小川GM、北海道日本ハムは吉村GMが視察した。

東京ヤクルトの小川GMは「状況や相手を見ながら投げている。高校生投手の中では非常に完成度が高い印象」と評価した。巨人の武田チーフスカウトも「見たのは選抜以来だが、順調に成長している。投球センスの良さを改めて感じた」と評価した。

和歌山大会のベスト4の組み合わせが決まり、市和歌山は準決勝で高野山と対戦し、智弁和歌山vs和歌山東の勝者と決勝で対戦する。この日は秋田の明桜・風間球打投手が甲子園出場を決めたが、BIG3の小園投手も甲子園出場を決められるか。

2024年度-高校生投手のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
夏の高校野球・和歌山大会(2021)の注目選手:ドラフト注目度A
夏の高校野球和歌山大会、全体的な候補選手の数は少ないものの、ドラフト1位クラスや指名がほぼ確実な選手などがそろい、プロのスカウトも大勢視察に来ることになりそうだ。ドラフト注目度はA。

「テンポよく投げてくれた。ストライク先行で、いい脱力感の中で投球ができていた」と半田真一監督が評価する内容。ネット裏には阪神、巨人など5球団9人のスカウトが見守ったが、巨人・武田康チーフスカウトも「見たのは選抜以来だが、順調に成長している。投球センスの良さを改めて感じた」と状況に応じて、力を使い分ける投球をチェックした。

視察したヤクルト・小川GMは「高校生の中では非常に完成度が高い。今日は制球重視で相手を見ながら投げ分けていた」と評価。巨人・武田チーフスカウトも「投球センスがいい。将来性を感じる投手」と改めて太鼓判を押した。

5球団9人のスカウトが視察する中、特筆すべきは顔ぶれだろう。オリックス福良GM、ヤクルト小川GM、日本ハム吉村GMと要職3人が集結。小川GMは「状況や相手を見ながら投げている。高校生投手の中では非常に完成度が高い印象」と評した。プロ球団の編成トップを引き寄せ、堂々の1位候補だ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント