宮崎商と東北学院が新型コロナの影響で出場辞退、地方大会含めて11校が出場辞退

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新型コロナの影響により、甲子園大会に出場していた宮崎商が1回戦、東北学院が2回戦の出場を辞退した。

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プロ注目選手は?

宮崎商は、強打の遊撃手・中村碧人選手がセンバツに引き続き注目されており、また長打力のある西原太一選手も強打と強肩が注目されていた。エースの日高大空投手も腕の振りが鋭く、将来、体ができてくれば良い投手になると期待されている。

そして、2年生の184cm右腕・長友稜太投手が期待されていた。センバツでも130キロ中盤から後半の伸びのあるストレートを投げていたが、宮崎大会ではリリーフで登板し、最速146キロを記録している。この甲子園の投球試合では、2年生世代のトップクラスとして注目されるかもしれないと期待されていた。

プロが注目する中村選手は、進路の情報なども聞かれないまま、甲子園を去る形となってしまい、成長した長友投手の投球を見られる機会は、秋になってしまった。

そして1回戦で優勝候補の愛工大名電を下して2回戦に進出した東北学院、エースの伊東大夢投手は187cmの上背があり、低めに力のある球を投げて愛工大名電打線を9回8安打5奪三振3失点に抑えていた。打線も活発で、松商学園戦も期待されていた。

出場辞退は11校、福井商、中越、星稜、東海大相模など

今年は地方大会でも新型コロナ感染による出場辞退が9校あり、福井商、星稜、そしてセンバツ優勝の東海大相模も辞退をしていた。

日付 高校 大会
7月12日 福井商 福井大会2回戦
15日 海部 徳島大会1回戦
16日 中越 新潟大会2回戦
17日 城郷 神奈川大会3回戦
藤沢工科 神奈川大会3回戦
松山工 愛媛大会2回戦
22日 板橋 東東京大会3回戦
星稜 石川大会準々決勝
24日 東海大相模 神奈川大会準々決勝
8月17日 宮崎商 甲子園大会2回戦
東北学院 甲子園大会2回戦

昨年の大会中止と同じく、新型コロナによる辛い歴史が刻まれる事になった。本当に残念としか言いようがない。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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