京都国際・中川勇斗捕手がプロ志望届提出へ

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この夏の甲子園で2本のホームランを放ち、捕手として巧みなリードをみせた京都国際・中川勇斗捕手が、プロ志望届を提出する以降であることが分かった。

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相手も脅威

中川勇斗選手は京都大会決勝戦で逆転の2ランホームランを放って甲子園出場に導くと、甲子園でも初戦の前橋育英戦、そして3回戦の二松学舎大付戦で、いずれもプロ注目の好投手からホームランを放った。

また捕手としても森下瑠大投手、平野順大投手の2年生右腕を巧みにリードし、キャッチング、スローイングとともに、抜群の視野の広さに智弁学園・小坂監督も対戦前に最も警戒をする選手だった。

プロのスカウトも中川選手の評価は上がっており、捕手としての能力を評価する声も聞かれる。この日は「自分が何もできなかったという悔しい気持ちがある」と話したものの、将来の夢は「侍ジャパン」でプレーすることと話し、プロ志望届を提出する意向だという。

体が大きくない捕手だが、野球に対する姿勢が熱心で、チームを引っ張ってベスト4に導いた実績も大きく、ドラフト会議では下位、または育成での指名がありそうだ。

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中川プロ志望届提出へ スポーツニッポン紙面 2021/8/29

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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