聖光学院・佐山未来投手が15奪三振、捲土重来の夏に向けて

高校野球ドラフトニュース 2022年ドラフトニュース

秋季高校野球福島大会の県北支部決勝で、聖光学院が学法福島に4−3で勝利して制した。快速右腕・佐山未来投手が15奪三振を記録した。

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捲土重来

聖光学院は3回に1点を先制すると、その後1−2と逆転されたものの、7回に足を絡めた攻撃などで3点を奪い逆転した。

エースの佐山未来投手は最速140キロの速球を投げる快速右腕だが、この日は3回までパーフェクト投球を見せると、9回を投げて5安打3失点で完投し、5者連続を含む15奪三振を記録した。「やるべきことを最大限にやろうと。打者に向かっていくことができた」と話した。斎藤監督も「佐山は躍動感のあるピッチングだった。エネルギーと執念がほとばしっていた。今後の成長が見込めるような投げっぷりだった」と絶賛した。

一昨年まで13年連続で夏の甲子園に出場していた聖光学院、今年は14年連続の夏の甲子園出場を逃し、新チームは例年よりも早いスタートとなった。赤堀主将は、「自分たちは本当の意味での挑戦者。1つ1つ強度を上げて、チームとして1つになっていきたい」と話し、再び夏の連続出場のスタートとなることを目指す。

佐山投手の成長も期待したい。

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投げては佐山が9回5安打3失点で完投勝ち。1-0の7回2死一、二塁では投ゴロを一塁へ悪送球し逆転を許したが、背番号1の威厳を示した。キレのある直球にスライダーを織り交ぜながら、初回から3回までは完全投球を披露。5者連続三振を含む15奪三振もマークした。「やるべきことを最大限にやろうと。打者に向かっていくことができた」と振り返った。

新チームで背番号「1」を背負う佐山投手は2回1死から5者連続を含む15三振を奪うなど力投。斎藤智也監督は「佐山は躍動感のあるピッチングだった。エネルギーと執念がほとばしっていた。今後の成長が見込めるような投げっぷりだった」とたたえた。

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