神戸国際大付2年・楠本晴紀投手に6球団が視察、巨人・千葉ロッテが評価

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秋季高校野球兵庫大会では、神戸国際大付の2年生・楠本晴紀投手が甲子園以来となる登板をし、6球団のスカウトが集まった。

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186cm左腕

楠本晴紀投手は186cm89kgの大型左腕で、最速144キロの速球を投げる。神戸国際大付は今年の夏の甲子園でベスト8入りしているが、ドラフト候補だったエースの阪上翔也投手以上に安定感があり、左から迫力ある球を投げていた。

甲子園終了後にフォームの修正を行い、右手のグラブをやや抑える形にして制球力を向上させた。この日は9回を投げて6安打2失点、四球は1つのみと安定しており、球速も143キロを記録した。

この日は6球団のスカウトが集まった。

千葉ロッテ・三家スカウト:「サイズもあるし、テークバックが小さく出所が見づらいので、打者を詰まらせられている」

巨人・岸スカウト:「立ち上がりから落ち着いていて、余力を感じる。甲子園をきっかけに、精神的にも成長したように思う。制球もいい」

と評価している。

大型左腕がさらに進化して秋を戦う。この冬にどれだけ成長するのかが非常に楽しみで、来年のドラフトの目玉クラスになる可能性も十分ある。

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ネット裏からは6球団のスカウトが視察。ロッテ・三家スカウトは「サイズもあるし、テークバックが小さく出所が見づらいので、打者を詰まらせられている」と特長を挙げ、巨人・岸スカウトは「立ち上がりから落ち着いていて、余力を感じる。甲子園をきっかけに、精神的にも成長したように思う。制球もいい」と評価した。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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