関西学院大の188cm左腕・山本晃大投手が3回4安打3奪三振1失点、3球団が視察

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関西学院大で188cmの長身左腕として注目される山本晃大投手が、3回1失点とやや苦しい投球となった。この日は3球団が視察している。

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キャッチボールも満足にできていない状態

新型コロナの影響もあり、「2週間近くグラウンドを使えなかったので、満足にキャッチボールもできていなかった。」と話した山本晃大投手、この日の立命館大戦で先発をしたが、初回に3安打を集められて1点を与えた。

しかし、2回以降も制球に苦しんだが、それでも抑え、3回4安打3奪三振1失点で降板した。エース左腕の黒原拓未投手がコンディション不良のために登板を回避する中で、急遽となる登板だったようだが、本荘監督は「黒原を超えるんだという思いをもっている選手。昨日、負けているし、オレがやらないとという気負いがあったと思う」と話した。

山本投手は佐久長聖でプレーしたが、高校3年夏は背番号10だった。大学でも現時点で通算1勝のみと、投球としてはまだ未完成だが、188cmから148キロの速球を投げる投手として、開花が待たれる投手。

この日の最速は144キロ、調整不足の中での投球となったが、「大学1年のときからプロを目標にしてきました。体が大きいので、スケールの大きな投手になりたい」と話す。

すでにプロ志望届を提出しており、後は、スカウトがグッと目に力が入るような投球をみせたい。

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「2週間近くグラウンドを使えなかったので、満足にキャッチボールもできていなかった。良いピッチングではなかったけど、2―1で勝って、その1点を守り切れたのは良かったかなと思います」

【大学野球】プロ注目左腕、関学大・山本晃大が今季初登板で3回1失点 - スポーツ報知
 春季リーグを制し、6月の全日本大学選手権で8強入りした関学大が立命大との接戦を制し、1―3で敗れた1回戦(19日)のリベンジを果たした。10月11日のドラフト会議を前にプロ志望届を提出した最速148
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